はじめに
はじめまして。WEBライター歴3カ月のあおいと申します。
今回は、私がライティングを勉強する上で、参考になった1冊の本を紹介します。
私は、WEBライターはまだ始めて3カ月ですが、その前から副業としてアフィリエイト・ブログを始めていました。
そのため、ある程度文章を書くことにも慣れていて、wordpressも問題なく使うことができていました。
しかし、WEBライターを始めてみると、今まで文章の書き方をしっかり勉強してこなかったのもあり、中々クライアントに満足頂ける記事の執筆ができず、修正修正の日々。
WEBライターとしての稼ぎを時給換算すると2~300円というのが当たり前。
全然稼げずに、諦めかけていました。
そんな時に、出会ったのが今回紹介する本です。
YouTubeでWEBライティングについての動画を見漁っていた時に、ビジネス系ユーチューバーがおすすめしていた1冊です。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
ベストセラーの嫌われる勇気を執筆した、古賀史健さんの著書である本書「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
本書の中に書かれている「書こうとするからかけない」「頭の中の思考を書き言葉に翻訳」するという言葉に衝撃を受けます。
私は、文章を書く時には、書こう書こうと常に考えながら執筆を行っていました。
しかし、その思考をいきなり真向から違うよ、と言われたのです。
え、じゃあどうすればいいんだよ。と本書に引き込まれていきました。
頭の中の思考は文章とは違うもので、その頭の中の思考をそのまま書こうとするから書けなくなるんだ。
「頭の中の思考を書き言葉に翻訳する」その意識を持てば、頭の中の思考を言葉にできるようになる。
「翻訳する」この言葉がキーワードです。
私は今まで文章を書くときに頭の中の思考を翻訳するなんて考えたこともありませんでした。
いきなり頭の中の翻訳すると言われてもピンと来ないと思います。
私も最初は全く来ませんでした。
あまり書くとネタバレになってしまうので書きませんが、本書では「翻訳」の仕方も丁寧に解説されています。
いきなり頭の中を翻訳することは難しい、でも練習していくことで自分の思考を自然と翻訳できるようになるでしょう。
私もまだ練習中ですが、徐々にできるようになってきている実感が出てきています。
本書では、文章を書きやすくなるコツから、伝わりやすい文章・接続詞の使い方・文章の構成・視覚的な見やすさなど基本的な文章の書き方まで網羅されています。
WEBライターは、WEBライティングやSEOライティングなど様々なライティング技術を求められる仕事です。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は全てのライティング技術の基礎部分にあたる文章技術を解説してくます。
WEBライティングやSEOライティングもとても大切ですが、まずは全ての根幹にある文章の書き方を勉強することで、WEBライティングやSEOライティングの上達にも繋がるでしょう。
なかなか文章を書けずに悩んでいる方は、一度「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでみてください。
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