読まれる文章とは?一瞬で心をつかむ77の文章テクニックから学ぶライティングのコツ

「人に読んでもらえる文章が書きたい!」
「印象に残る文章ってどうしたら書けるんだろう?」
「自分が書いた文章、サッとスクロールされちゃうのかな…」

ライティングの悩みって、尽きませんよね。
2016年からライター業をはじめた私も、未だに悩むときがあります。

わからないなら、ひたすら勉強あるのみ。

今回は、文章術作家高橋フミアキさんの著書、一瞬で心をつかむ77の文章テクニックを紹介します。

Contents

一瞬で心をつかむ77の文章テクニック

ちょっと気をつけただけで、文章は変貌を遂げる。
この本を読んで、私はそう確信しました。

一瞬で心をつかむ77の文章テクニックには、タイトルや見出しといった短いキーワードから、リード文・ストーリーなどの長文まで、どう組み立てて書けば良いのか具体的な例と解説が記されてあります。

ところで、“記事を読んでもらうための掴み”を担うタイトルを、みなさんはどのように付けていますか?
たとえば、『肉じゃがの作り方』について文章を書くよう依頼があったとします。
このとき、タイトルは“肉じゃがの作り方”としていませんか?

これではインパクトに欠けるし、競合サイトにグッと差をつけられるのは目に見えていますよね。

ここで、この本に書かれている○○を入れることによって、「なんかこの記事気になるな…」と読者に印象を残すことができるわけです。
○○というのは…これ以上書いてしまうとネタバレになってしまうので、気になる方はぜひご一読ください(笑)

人に読んでもらえる文章を書け!

WEBライターとして文章を書くなら、SEOライティングができることは武器になります。
自分が書いた記事が検索エンジンで1位表示されたら、嬉しいですよね。

しかし、SEO対策を気にしたところで、文章を読むのは結局人間なんです。
だから、人に読んでもらえる文章を書かなくては意味がない!と私は思っています。
今、自分の目の前にあるPCの向こうに読者がいるというつもりで、日々ライティングを行っています。

この本に書かれていることを意識するだけで、読者からもクライアントからも注目してもらえることでしょう。
さらに、自分で運営しているSNSのフォロワーや、ブログのアクセス数が増えるかもしれません。

人に読んでもらえる文章を書くには、研究と実践をくり返すことが大切です。

かくいう私も、目下勉強中です。
じつはこの記事を書くのに、1日かかってしまいました…(笑)

さいごに

「最後までじっくり読んでしまった」という記事には、印象に残るためのテクニックが散りばめられているなんて…。
そんなからくりに気がついたからには、記事をサラッと流し読みできなくなりますね。

「この表現方法、インパクトあるな…」
「こんなタイトルなら、本文も読みたい!」
目線を変えて記事を読めば、新しい発見があるでしょう。

もしライティングに行き詰まったら、この本をパラパラとめくってみることでヒントが得られるかもしれません。
サークルのみなさまの、お役に立てれば幸いです。

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