どれがおすすめ?クラウドソーシングサービスのメリット比較

どれがおすすめ?クラウドソーシングサービスのメリット比較

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クラウドソーシングサービス全盛期のイマ

クラウドソーシングサービスの発展によって、家に居ながら仕事を受注できるようになりました。中でも特にライティングの仕事は非常に注目度が高く、各クラウドソーシングサービス上では平日・土日を問わず毎日のようにライター募集の案件を見かけます。

今回は、私が実際に使ってみた「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」「bosyu」の4つのクラウドソーシングサービスの使用感についてお伝えします。

目指せ認定ランサー!「ランサーズ」

https://www.lancers.jp/

会員数80万人越え(2020年4月地点)の人気クラウドソーシングサービスです。80万人のうち10万人がライターとして登録していることからも、ライターの需要の高さが伺えます。
仕事の受注数などに応じてワーカーのランクが上がる仕組みになっており、最高ランクの「認定ランサー」に近づけば近づくほど仕事をスムーズに受注できる仕組みになっています。ログイン頻度も認定ランサーに近づくためのひとつの指標となるため、ひとまず登録してみて小まめにログインしながら案件をリサーチするのもひとつの手です。

デメリットとしては、念願の認定ランサーとしての地位を獲得しても、仕事の受注が減るとランク落ちすることがあります。案件獲得のスタートダッシュまで少し時間がかかり、なおかつ放置してしまうとワーカーのランクが下がってしまうため、短期で一気に稼ぎたい人には不向きであると言えます。

圧倒的登録者数!「クラウドワークス」

https://crowdworks.jp/

会員数300万人越え(2020年3月地点)と、業界最多の会員数を誇るクラウドソーシングサービス。会員数が多いだけに、ライティングの案件に関しても、気軽なブログ寄稿の案件にはじまり、法律 ・医療・不動産・金融などの専門的な案件に至るまで、様々なジャンルのライター募集で常に賑わっています。専門知識を持っている方はもちろん、初心者歓迎のライトな案件もたくさんあるため、駆け出しのライターも安心して利用できるサービスです。

デメリットとしては、安すぎる単価の案件が多いこと。中には、安いだけでなく「テストライティング」と称して未契約のまま記事を持ち逃げする悪質なクライアントも見受けられます。気になる案件を見つけたら、まずは募集要項やクライアントのレビューをよく見てから応募することをおすすめします。

自分のスキだけを仕事にしたい!「ココナラ」

https://coconala.co.jp/

会員数130万人(2019年12月地点)、いま伸び盛りのクラウドソーシングサービスです。クライアントに主軸を置いたランサーズやクラウドワークスと比べると、ココナラはワーカーが主体となったサービスになっています。つまり、自分の得意なことに関して自由に価格を設定して売買できるため、クライアントから委託された苦手ジャンルの執筆に苦しむことも無ければ、理想の単価よりも低い価格で仕事を契約してしまうリスクもありません。受注件数の上限も設定できるため、応募していた案件がすべて契約成立してしまい一時的に仕事がパンクした…といったトラブルも回避することができる、ワーカー想いのクラウドソーシングサービスです。

デメリットとしては、システム手数料が35%と他社よりも少々高額なことにあります。10,000円で仕事を受注しても手取りは6,500円。単価を妥協してしまうと思っていたよりも実入りが少ないということになりかねないため、システム手数料を加味した価格設定を心がける必要があるでしょう。

クラウドソーシングサービスの新鋭!「bosyu」

https://bosyu.me/

2018年に誕生したばかりの出来立てほやほやのクラウドソーシングサービスです。会員数はサービス開始から1年で6万人とじわじわと影響力を拡大しています。会員数に比例して、ここまでにご紹介した3つのクラウドソーシングサービスに比べると仕事の数はまだ少ないですが、実はそのぶんライバルも少ないです。クラウドワークスであれば一瞬で応募者30人になるような案件も、募集開始から半日経っても応募者0人とねらい目になっていることが多々あります。注目度が高まるにつれて少しずつ競争率は高くなってきましたが、一見の価値はある穴場クラウドソーシングサービスです。(穴場というのはあくまで2020年8月現在の私見です)

デメリットとしては、気軽に案件をやりとりできることがメリットである反面、軽い(軽すぎる)ノリのクライアントも見受けられます。契約金額に飛びつく前に、納期や契約条件について一度冷静に確認するように心がけるとより安心です。

まとめ・私がヘビロテしているクラウドソーシングサービスは…

4つのクラウドソーシングサービスを使っている中で、特に私が使っているのは「クラウドワークス」と「ココナラ」です。クラウドワークスで気になる案件を探しつつ、クラウドワークスに無かったジャンルのライティングはココナラで自分から仕事の募集をかけるようにして2社を両立させています。

今回ご紹介した使用感をもとに、皆さまのライティングがよりいっそう実りあるものになりますように。
このほか、ライティングの営業の仕方や悪質なクライアントの見分け方についても執筆していますので、気になる方はぜひご一読ください。

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