必読!クライアントから指摘されがちな修正依頼【ベスト5】

必読!クライアントから指摘されがちな修正依頼【ベスト5】

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クライアントからの修正依頼、よくある内容とは?

修正が何度も来て、正直つらい」
「同じことを指摘されがちで凹む」
「できれば1発OKで校了がいい」

ライターの皆さんは、日々沿う感じているのではないでしょうか。私も例外なく、その1人です。

クライアントから何度も修正の依頼がくると、正直つらいですよね。いくら文字単価が高い仕事でも、納品後の修正に時間を取られてしまっては意味がありません。

修正依頼を受ける頻度を可能なかぎり減らして、効率よく仕事を進めていきたいものです。そのほうが、時給換算した際の金額もぐーーーーーんとUPしますしね!

そこで、今回は修正依頼の内容に関する記事を書くことにしました。初心者ライターがクライアントから受けがちなミスの内容をランキング形式でご紹介します。

 

初心者ライターにありがち!修正依頼ベスト5

それでは、さっそくランキング形式で紹介していきたいと思います。

第1位:何が言いたいかわからない

文章が長すぎて、何が言いたいのか分からない
引用元の文章を用いすぎていて、主観がない
・ライター本人の意思がない文章になっている

このような指摘を受けたことはありませんか?クライアントが企業である場合、このように厳しめの指摘を受けることが多いです。

このような場合、クライアントから指摘された箇所を再確認してみると「確かに主観がない」「引用元を信じ切った文章になっている」と、自分でも感じるものです。

ありきたりな文章を書く“量産型ライター”が増えてきているからこそ、依頼主側も注意して検収しているのかもしれません。気を引き締めて「自分にしかかけない文章」を書くライターでありたいですね。

第2位:何度も同じことを書いている

・何度も同じ内容が繰り返されている
・1回で伝わるので、該当箇所を削除してほしい

これらも耳が痛くなる指摘ですね。気をつけて書いているものの、無意識のうちに同じ内容を繰り返してしまうことはあるものです。

5,000文字以上などボリュームの大きい記事を書く際には、特に注意が必要ですね。また、私のように1つの記事を書くのに2,3日要するライターは、とりわけ気をつけましょう。

納品前に校正をしっかり行い、内容の重複がないか確認する癖をつけるのがおすすめです。書いている途中ではスルーした誤りに、校正中に気付くということは多いものです。

 

第3位:ボリュームのバランスがおかしい

初心者ライターの記事にありがちなのが、ボリュームバランスの崩れです。ライター本人は意外と見落としがちなので、注意したいところです。

仮に、記事が大まかに3つの段落に分かれているとしましょう。最後の段落では文章が3文ほどで終わってしまったり、逆にまとめの段落がダラダラと長くなっていたり…

「これは初心者が書いた記事だな」と、正直すぐに見抜けてしまいます。文字数に指定がある記事を書く際、あらかじめ構成を作ってから執筆しなければ、ボリュームバランスは崩れがちです。

【タイトル(25〜30文字)】
【大見出し】
*本文(1,000〜1,200文字)
【大見出し2(3,000文字)】
・中見出し1
*本文(1,000文字)
・中見出し2
*本文(1,000文字)
・中見出し3
*本文(1,000文字)
【大見出し3】
*本文(500文字)

以上のように、構成作成時に前もって大まかな文章ボリュームを考えておきましょう。そうすると、計画通りに文章を書き進めるだけでボリュームのバランスが取れますよ。

第4位:日本語がおかしい

・やむ負えない
・1人づつ
・声を荒げて
・したづつみを打つ
・気が効かない
・中ば
・今だ
・ことある事に

これらの表現を記事中に見かけてしまうと「あぁ…残念だな」という気持ちになります。日本語の間違いをライターがおかしてしまうのは、もちろんNGですね。

正しい表現は、以下のとおりです。間違って記憶しているものが1つでもあれば、これを機に正しい表現を覚えておきましょう。

・やむを得ない
・1人ずつ
・声を荒らげて
・舌鼓(したつづみ)を打つ
・気が利かない
・半ば
・未だ
・事ある毎に

他にも、間違って覚えている日本語があるかもしれません。キーボードで打つ際に「あれ?この表現って正しいかな?」と少しでも感じたら、辞書で調べる癖をつけましょう。

 

第5位:誤字・脱字が多すぎる

言わずもがな、誤字・脱字の頻発は、ライターにとって致命的です。納品前には、必ず指差し確認で校正をするようにしてください。

クライアントから頻繁に指摘される方は、誤字・脱字チェックのツールを使用するのがおすすめです。最もポピュラーなものでいえば、Wordにコピペすることです。

Wordには「校閲」という機能があります。「校閲機能」のなかにある「スペルチェック」という自動校正機能を選択し、記事全文をコンピューターに校正してもらいましょう。

・開放と解放
・自信と自身
・依頼と以来
・記事と生地
・指摘と私的
・用意と容易
・個人と故人

以上のような同音異義語の漢字ミスもよく見かけます。パソコンの癖による変換ミスも多いので、信頼しきらずに自分の目でチェックするようにしたいですね。

 

よくある修正パターンを把握して、未然に防ごう!

今回はクライアントからの修正依頼に関する内容でした。記事を書いている自分でも、耳が痛くなる内容です…。いや、気をつけます、本当に。

度重なる修正指示は、クライアントに迷惑がかかります。それだけでなく、何度も修正指示を受けると、ライターのモチベーションも下がります。良いことなんて1つもありません。

大事なことは、よくある修正パターンを頭に入れておくことです。そうすることで「執筆中に気をつけよう」という心理になります。それこそが、修正を減らすための第一歩となり得ることでしょう。

また、自分がやってしまいがちなミスに関しては、校正時に注意して再確認するのが吉です。自信がない方は、3度でも4度でも5度でも校正してくださいね!

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