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【挨拶】
初めまして、ゆりちーです。
まずは、ちょっとだけ自己紹介を。
本業は看護師、副業でWebライターとして活動し、ライター歴半年となる。
タイピングや文章をまとめるのが好きだったことや、自宅でもできる仕事により新たな収入源UPを目指したいという気持ちから、2020年4月~Webライターを副業として始める。
Webライターの世界とは無縁の世界から飛び込み、不安と楽しみいっぱいだった。
しかし、Webライターを教えるプロから専門知識を学んだこともあり、駆け出しは順調。
3ヶ月には目標金額を達成し、継続的案件も増え、軌道に乗り始めたところであった。
だが、ライティングにおけるミスに陥ったのだ。
【誤字脱字チェックに頼りすぎは不用心?!】
案件をこなしていく中で、クライアントさんから誤字脱字チェックやコピペチェックツールでの利用により、記事の最終チェックを行うよう指示を受ける。
今までこういったツールを利用したことのなかった私は「こんなに便利なものがあるんだ」と感激する。
その後、記事執筆の最終チェックにおいて、必ず2つのツールを使用し、チェックを行うようになる。
ある日、ある記事の納品を行い、クライアントさんから「誤字脱字が多いです」「文章のおかしい箇所が多いです」といった指摘を受けるように・・・。
私自身、「誤字脱字チェックツールで最終チェックしているはずなのに、なんでだろう・・・」と思った。
しかし、文章全体を読み直すと確かに、誤字脱字は多く、文章をよく読んでみると意味が通じない部分があった。
何度もこのやり取りが多く見られ、なぜこういう事態が起こっているのか理解できなかった。
しかし、あるとき、私は、はっと気づかされた。
「自分の目で最終的に読み直ししないことが増えている・・・」
ツールの性能に頼りすぎてしまい、文章全体を自分の目で最終チェックすることをし忘れていたのだ。
【最後は自分の目で見極める】
誤字脱字チェックツールはもちろん、自己の文章で用語を正しく使えているか、他の用語との間違いがないかを気づかせてくれる性能の高いツールである。
また、文章の最終チェックには必要なチェックであり、このツールに頼ることはもちろん間違ってはいない。
しかし、最終的な文章校正に関して、機械に頼りすぎては気づくべき点に気づけないことがある。
誤字脱字チェックツールは自分がこうしてほしいと思う部分を必ずしも修正してくれるわけではないのだ。自分の過信が、クライアントさんとの信頼関係を壊す可能性や、自分への信頼を損ねるものになりうるものであると気づかされた。
自分の目で全体を見直し、第三者の目線で読み、つじつまの合わない点がないかどうか見直すことこそ、ライティングの最終チェックで大事な点であるということを学んだ。
ライターとして軌道に乗り始めたり、何かに頼りすぎることで、ライティングの基礎的な部分への意識が欠けがちになる。
誰のために書いている記事なのか、この記事を読んでもらいどうなってもらいたいのか、その思いを忘れずに記事執筆をしなければいけないと思い返した瞬間であった。
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