ライターの仕事 ~自分のスキを言葉で伝える魅力~

ライターの仕事 ~自分のスキを言葉で伝える魅力~

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自己紹介「こさい たろ」

こんなライターネームですが、女です。平成元年生まれ・30才、1児の母。
テレビ局で8年間ほど番組制作に携わっていました。
現在、カメラマンとしてスポーツや音楽ライブを撮影する傍ら、ライターとして活動しています。
育児とペットについてのコラム連載のほか、法人企業のオウンドメディアの記事などを執筆。
2020年7月、写真集『ほごにゃんコレクション』を発売しました。
野球とヘビーメタル、猫が好き。

いま取り組んでいること

現在5つのジャンルで文章を書いています。
自身の経験をもとにした体験談の執筆のほかに、
文章力やリサーチ力を活かして企業のサービスや商品をPRするための記事を執筆中です。

・【ペット】育児とペットについてウェブコラムの連載
・【旅行】旅行サイトで体験談の執筆
・【育児】育児情報サイトで体験談の執筆
・【メーカー】寝具メーカーのオウンドメディアの執筆
・【不動産】不動産会社のオウンドメディアの執筆

ライターを始めたキッカケ

初めてライターとして活動したのは、テレビ局に勤務していたときでした。
担当した番組の宣伝記事を面白おかしく書いているうちに
「映像だけでなく文字で伝える面白さ」に夢中になったことがきっかけです。
振り返ってみると小さい頃から本を読むことが好きで 学生の頃は作文コンクールで入選することも多く、
無意識ながらも「言葉で伝える」ことが好きだったのかもしれません。

テレビ局を退職後、カメラマンとして写真を撮っているうちに
写真に添えた言葉をとても褒めてくださった方がいて、写真を撮ることを本業にしつつも
ライターとして書くことを仕事にしていくと決意し現在に至ります。

ライター苦労話

ライターの多くは「自分の好きなこと」「強く興味を持っていること」を中心に執筆しています。
私も例外なくそのうちの一人ですが、「好きなことほどうまく言葉にできない」という壁にぶつかりました。
ライターとしての仕事が定着している今でも、たびたび起こるスランプだったりします。
好きな人の前では緊張していつもの自分を見失いがちになるといった、在りし日の恋心にも似ているかもしれません。

また、笑い話ですが「さほど狙わずに書いた」記事ほどPV数が爆発的にヒットすることも。
ほどよく肩の力を抜いて、というのがヒットのコツだとは分かっていても
この「ほどほど」が難しいのがライター業の難しくも面白いところです。

私なりのライターライフハック

仕事する気満々!エンジン全開!…でパソコンに向かっても
不思議と1文字も進まないということがたまにあります。
タイトルや導入文にこだわらず、書けるところから書こうと思っても筆が進まないことがあるのです。
私の場合は、そのほとんどは「インプットが不足している」ときに起こっていました。
ライターとは自分の内に秘めているものを文字化して発信する仕事です。
どんなに得意な分野でもアウトプットばかりでは“ガス欠”現象が……。
そこで、月に1本は必ず映画を見る!月に1冊は本を読む!など自分の中でインプットを欠かさないようにしています。
映画や読書に限らず、たとえばネットニュースを見る、バラエティー番組を見てトレンドの芸能人を知る、など
どんなことささいなことでもいいです。
トレンドや最新情報へのアンテナを常に張るように心がけています。

ライターをやって良かったこと

とあるテレビ局のディレクターが、私がサイトに寄稿した体験談を目にとめてくださり、取材の依頼が来ました。
ほんの数年前まで私が取材する側だったのに、今度は取材される側になるなんて不思議なものです。
自身の体験談を発信するときはいつだって「誰かの参考になりますように」と願っているものの、
その反響というのは「PV数」となって反映されるため
どのように受け取られたかということはあまり実感としては分かりません。
そんな中、「記事を拝見しました、感銘を受けました」と伝えてくださったディレクターの言葉はとても嬉しいものでした。
誰かに伝えたくて言葉にする、そしてその反響も言葉で受け取る。
言葉が好きだからこそ、ライターをやっていて良かったと思えた出来事でした。

今後、挑戦したいと思うこと

ライターの中にも、「体験談を書く人」「インタビュー記事を書く人」と様々なジャンルのライターがいますが、
「シナリオを書くライター」にとても興味があります。
Youtubeでフィクションのチャンネルが盛り上がりを見せ、シナリオライターの需要が高まっている今だからこそ
幸いなことに挑戦するチャンスはたくさん転がっているようです。
とはいえ体験談やコラムとは少し執筆の“癖”が異なるため、地道にリサーチを進めています。
近日中にぜひとも思いきって仕事として実現させたいですね。

ライターを続けるコツ

とにかく書くことをやめない、毎日継続することかと思います。
この「毎日」というのは仕事として書く納品記事だけでなくても大丈夫です。
ブログの更新や、最近のおすすめではnote(https://note.com/)、時間がない方はTwitterの140字でも大丈夫です。
書くということは義務教育を受けている人なら誰でもできるようで、
実はけっこうスキルが問われる仕事でもあります。
できるだけかみ砕いて書く、やわらかく書く、といった文章力は
言葉を繰り返し書いていくことで自然と身についていくものです。
肩ひじ張りすぎずに日記でもコラムでも、はたまた創作でも、継続して文字化するように心がけてみてください。

初心者の方へ伝えたいこと

ライターとして書くことを仕事にする以上、語彙力の高さは欠かせません。
時間の許す限り、できるだけたくさんの本や記事に目を通してみてください。
「このワードセンスが好き」「あの名言が忘れられない」など、日々のちょっとした気づきを大切に、
日常生活の中でアンテナを張り巡らせておくことをおすすめします。

まとめ

インターネット全盛期の今だからこそ、ライターとして活躍できる場所は星の数ほどあります。
自分の中に秘めたままにしている想いを言葉にすることで、その言葉に金銭的な報酬がつくことはもちろん、
共感という形で読者が価値を見出してくれるというのはライターの大きなやりがいのひとつです。
言葉で人の気持ちを動かしたい人はぜひ、挑戦してみてください。

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