ライターになって嬉しかった事、役に立った事【with コロナの時代】

前回書いた記事で「ライターになる前と始めてからの自分のこと」を書きました。

とにかくライターをやることで自分自身、人生が楽しくなりましたし、何より「自分で生き方を創っているんだ」といった感じになっていきました。

それは現在でも続いています。

昨今のコロナ事情で在宅のライターさんを目指す方が増えましたが、私としてはそもそも家で仕事をするのみだったので、以前からやっていることを注目されるのは何だか微妙な気持ちになったものです。

それでもコロナ禍とはいえ、私は個人的にライターという在宅の仕事を選んでよかったと思います。

それはある病気を発症したからでもあったのです。

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線維筋痛症を発症してから、仕事の有難みを一層感じるように

私はもともと身体を壊しやすいのですが、2018年秋に人生を左右するようなことが起こりました。

それは、「繊維筋痛症」という難病もどきのやっかいな疾患になったことです。

線維筋痛症は一般的に交感神経のバランスが崩れるものと言われています。

痛いと痛くないというアクセルとブレーキのようなものが壊れた状態になり、個人差はありますが身体が激しい痛みに襲われる病気です。

検査をしても異常がないので、なかなか診断がつきません。

診断がつかず様々な病院を転々としている患者さんが多いなか、発症してすぐ診断がつき、治療が出来ているのは不幸中の幸いとは言えますが、それでも症状は辛く起き上がれないこともあります。

ここで線維筋痛症の病気について詳しく述べるのは止めておきますが、この疾患にかかったことで痛みが酷い今のうちは外での通常勤務がこなせなくなりました。

実際、当時倉庫でも働いていたのですが、肉体労働的なところがあるためそちらの方は辞めることになりました。

その分、(勿論さぼってはいけませんが)在宅ライターを続けている私にとって、職がなくならなかったのは当然ながら凄く大きかったです。

それでも家で自由に時間をきめてしっかり仕事管理が出来ることにこしたことはありません。

時々具合が悪くなり記事が書けないこともあります。

ですが調子のよい時に書けば書くほど収入になりますから、単純に良いシステムだと思っています。

また、書けば書くほど経験になりスキルアップもすると思います。

病気は辛いですが、自分の進んできた道を褒めてあげたくなった出来事でした。

憧れのジャンルで記事を書いたことが自信に繋がった

前回、私はいつか好きな分野である野球の記事が書きたくて、ライターになったことを書きました。

ライターになって二年後くらいに、野球リポートの案件を取ることが出来ました。

とある選手について書いた記事が、そのサイトで他のライター様の書いた、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手の記事を抜いて週間アクセス1位になった時、とても嬉しくて自信に繋がったことを今でも思い出します。

好きな事について調べ、オリジナリティのある記事が書けるようになった時に、ライターとして自信がつくでしょう。

記事構成で苦労したということを前回も書きましたが、繰り返し書く事によって鍛えられると、また色々な事にチャレンジしたくなるのがライターという仕事のいいところだと思います。

その後いくつか野球の案件を頂いたりしましたが、実は一度もフィードバックで書き直しさせられた事がありません。

それもライターの基本である「情報を集めて上手く記事構成から考える」というやり方がそうさせているのかと感じます。

調べるのが苦になってしまっては、ライターでやっていくのは大変だからでしょうね。

いくつになっても目標を忘れずにいることが大切

フリーのライターには年齢制限を設けている案件は一部です。

それよりも自分がそのジャンルに対してどれだけ真剣に向き合い、生きてきたかの方が重要です。

ですから、これからも書き続けていくために、色んなことを色んな所で吸収する、いくつになっても、という事を私はいつも大切にしていきたいと思います。

また、私は約1年半前から外注のライターだけではなく、自身でサーバーを借りてブログを開設しています。

好きな野球の記事であったり、仕事である占いの事などを書いたりしています。

それもワードプレスについて詳しくなれますし、ライターの案件でワードプレスに直接入稿してくださいというものも増えているので、とても役に立ちます。

また…最近の学生さんなどは自ら調べようとしないで、人に聞けばいいという子も多くなってきていますね。

実際私の親子ほど離れた年齢の知人もそんな感じです。

そのような子供たちに文章を書いたり読んだりすることの楽しさを、一人でも多く覚えて欲しいなというのが、今の私の願いでもあります。

これからはウィズコロナの時代。

画面を通して様々な人と触れ合い助け合っていくことも、ライターとして必要だと思っています。

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