私が実践した案件の探し方&受注率UPのコツ

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私の案件選びについて

2020年6月10日にクラウドワークスに登録した、おり子です。

この記事を書いているのは2020年7月12日。
クラウドワークスに登録して1ヵ月ほどですが、受注実績6件、★5、ありがとう10件いただきました。

実際にクラウドワークスを利用している方なら、初めの受注がどれほど大変か、わかってくださると思います。
私は学生時代に案件受注で失敗したことがあります。
時間と体力を無駄にし、やる気を奪われた経験をもとに、できるだけ効率的に実績を積み、楽しみながら仕事を続けられるよう、案件探しにも注力しました。

副業ライターの方々にとって「良い案件」を見極められることは、限られた時間の中で報酬に繋げるために重要です。

この記事では、クラウドワークスで案件を探す際に最低限見ておきたいポイントをお伝えします。
ご参考になれば幸いです。

案件探しで押さえておきたい3つのポイント

案件選びのポイント
  1. 案件選びのポイント1:仕事内容をチェックする
  2. 案件選びのポイント2:報酬金額をチェックする
  3. 案件選びのポイント3:発注クライアントをチェックする

クラウドワークスで案件を探すとき、副業ライターのみなさんは「ライティング・記事作成」で検索すると思います。
私は「ライティング・記事作成」で検索したあと、絞り込み機能で「プロジェクト」にチェックを入れ、最低文字単価も入力します。
※自分が受注する最低文字単価の決め方については、この記事の最後に記載しています。

検索結果の中から、案件詳細ページをさらっと読み「書ける、書きたい」と思ったら気になるリストに追加していきます。

実際に応募するかどうかは、気になるリストに追加後、もう一度熟読して案件内容を理解してから決めます。
熟読する際に必ず確認するのが、ここでお伝えする3つのポイントです。

案件選びのポイント1:仕事内容をチェックする

まず、案件の詳細ページに記載されている業務内容を確認しましょう。

  • 書くジャンル
    どれほど報酬金額が良くても、自分に書けないジャンルや楽しめないジャンルはやめましょう。
    書けません。続きません。
  • 載せるメディア
    メディアとは、記事が掲載されるサイトやブログのことです。
    案件に応募する際には、自分のライター名が記事内に表示されるメディア、または、自身の実績として公開できるメディアでの仕事を選びましょう。
    案件ページにメディア情報が載っていない場合、クライアントページに記載されている場合もあります。
  • 仕事の進め方
    1記事納品で終わるのか、テスト案件(継続して仕事を発注するかを決めるテスト)なのかをチェックします。
    テスト案件の場合、テストから採用までの流れがきちんと書かれている案件に応募しましょう。

案件選びのポイント2:報酬金額をチェックする

次に、案件の詳細ページを熟読して、報酬金額について整理しておきましょう。

  • 【文字単価×文字数×記事数×募集人数≒予算】になっているか
    発注ルール違反のような案件の場合、予算や単価がやたら高く設定されていることが多いので注意しましょう。
    また、健全な案件だが、クライアントが不慣れで入力の仕方をわかっていない可能性もあります。
    しかし、あなたが初心者クラウドワーカーなら、そうした不慣れなクライアントではなくベテランクライアントと仕事をするほうが安心です。
  • 報酬の幅を確認する
    「スキルのある方なら〇円」「継続の場合〇円」「10記事目からは〇円」など、同じ案件でも報酬に幅があることがあります。
    そうした案件は、幅の中で最も高い金額を「〇円も可能!」といった形で案件タイトルに載せている場合が多いです。
    テスト記事や1本目の記事は幅の中の最低金額に設定されているはずですので、確認しましょう。

案件選びのポイント3:発注クライアントをチェックしよう

最後に、発注クライアントページを見て、どのようなクライアントなのか確認しましょう。

  • どんな業務をしているのか
    クライアントページの「会社概要」欄を確認しましょう。
    また、今までに発注してきた案件を見るだけでも、どんな事業を行っているのかざっくり把握できます。
  • 募集実績件数/プロジェクト完了率/口コミの数/★いくつか
    数の多さよりも、それぞれの数にあまりにも差がある場合は注意してください。
  • 口コミの内容
    レスポンスの速さ、マニュアルのわかりやすさなどに言及されている口コミがあると安心です。
    「別サービスの勧誘をされた」「契約前にLINEの登録を頼まれた」といった口コミがある場合は、そのクライアントと仕事をするのはやめておきましょう。

案件選びで意識すべき3つの心得

案件選びの心得
  1. 案件選びの注意点1:自分の中で条件を決めておく
  2. 案件選びの注意点2:わからないことはガンガン質問する
  3. 案件選びの注意点3:返事は来ないものだと思っておく

自分の中で条件を決めておく

私の場合の条件は金額実績公開です。
「文字単価〇円以下の仕事は受けない、応募しない」「自分の実績として公開できない案件はやらない」と決めています。
初心者のうちは単価の安い案件のほうが手を出しやすい気持ちはわかります。しかし、一度単価の安い案件を受けてしまうと、その記事作成に追われ、スキルを身につける時間がなくなり、単価を上げるのが難しくなります。
また、自分の実績として公開できない記事作成は次の仕事に繋げられず、時間を無駄にします。

わからないことはガンガン質問する

【案件選びの3つのポイント】でお伝えした点について、不明なところがあればクライアントに確認しましょう。
特に、初心者の方は実績公開についての確認を失念しがちです。しかし、クラウドワークスでは「納品=著作権の譲渡」となっていますので、たとえ自分が書いた記事でも納品後はクライアントのものです。自分のものとして公開しても良いか、きちんと確認しましょう。
質問する際には、不明点を書きだし、わかりやすく簡潔に質問しましょう。クライアントも忙しいビジネスパーソンですので、できるだけ1回ですべての質問を伝えるようにしてください。

返事は来ないものだと思っておく

クライアントは1日に何十件も応募も受け付けたり、一度に複数の案件を募集しているなど、対応に追われています。不採用の場合、たいてい返事は来ません。質問にも応募文にも無反応が普通です。
私の場合は、Aの案件に応募して、次の日から他の案件を探し始めます。1週間以内にAから連絡がなければ次の案件に応募します。
もし質問への返答や不採用の連絡をきちんとしてくれるクライアントに出会ったら、そのクライアントをフォローし、次の案件に応募できるよう準備するのもいい作戦です。

受注率を上げるための3つの確認点

受注率を上げるにはキラリと光る応募文が大切です。
クライアントの目を引き付ける応募文を書くために、案件ページの3つの項目を確認しましょう。

受注率を上げるポイント
  1. 案件選びの注意点1:応募文の雛型
  2. 案件選びの注意点2:業務上必要なツール
  3. 案件選びの注意点3:業務に活かせる経験・スキル

応募文の雛型

案件詳細ページの中に「応募の際はこちらにご回答ください」というように、応募文の型が決まっているものも多数あります。型に添って、自分を最大限にアピールする応募文を書きましょう。

業務上必要なツール

「連絡はチャットワークで」「納品はワードプレスで」など、仕事で使うツールは自分が使えるものか確認しましょう。
※使ったことがないものでも、インターネットで調べると使い方が解説されています。使えそうでしたら大丈夫です。「使ったことはありませんが~」等は応募文に書かないようにしましょう。
(応募文例)ワードプレスでブログを書いた経験があります。office資格を持っています。

業務に活かせる経験・スキル

書くジャンルについての経験があればもちろんですが、クライアントが求めている連絡頻度やコミュニケーションスキルもアピールになります。
下記の私の応募文をご参照ください。

↓こちら実際の私の応募文です(少し改変してあります)。

応募文の例①雛型あり
■経歴
・現在の職業:ライター
・過去の職歴:バスガイド、添乗員、山小屋スタッフ、リゾートバイター
・ライティング歴:クラウドワークスでは約1ヵ月、ランサーズで3年ほど
・得意ジャンル:旅行、歴史
■応募動機
商品選定やリサーチ、わかりやすい文章作成の実践の場にしたいと思い、応募いたしました。SEOスクールやクラウドコーチプログラムに参加するなど学ぶ姿勢を大切にしており、積極的に様々なジャンルの商品紹介を書いていきたいです。
■稼働時間
・1日の稼働時間:5~6時間
・週あたりの合計稼働時間:40時間
・稼働できない曜日:日曜日は意識的に休日にしていますが、対応は可能です。
■実績
https://~~~.com
応募文の例②雛型なし
はじめまして、おり子と申します。
取材、編集という一連の流れをぜひ学びたく、応募いたしました。

■過去の経歴・得意分野
バスガイド、添乗員として勤務しておりました。お客様、観光施設、旅行会社それぞれの意見を立てながらツアーを進行した経験から、コミュニケーション能力が培われました。前職で身につけた相手の話を聞く技術、わかりやすく伝える技術を、御社での取材業務に活かしたいと考えております。 また、SEOスクールに通ったり、クラウドコーチプログラムに参加するなど、わからないことや新しいことを学ぶ意識を持ってライター業務にあたっています。

■勤務時間・連絡について
1日5~6時間勤務可能です。ライター業務に注力しているため、常に連絡をチェックし、細かな連絡が可能です。

■過去の実績 https:~~~.com

2例とも、私が得意としているジャンルではありませんが、クライアントが求めているスキルと自分の経歴を結び付けて書いています。
連絡の細やかさやコミュニケーションスキルはどの仕事でも培われるものです。あなたの現職・前職が何であれ、アピールに繋げられます。

他にも、大前提として「初心者です」「頑張ります」等は書かない、アピールはさらっと書く、因果関係を明確にする(~~だから……できます)ことを意識して応募文を書いてみてください。

まとめ

私がクラウドワークスに登録してたった1ヵ月で、この記事でご紹介した案件探しの方法を身に付けられたのは、クラウドコーチプログラムに参加したおかげです。
※クラウドコーチプログラムとは、クラウドワークスが主催する勉強会です。別記事で詳しくご紹介していますので、気になる方は見てみてくださいね!

今回の記事でわかりにくい点があれば、コメントやツイッターでご質問くださいね。
できる限り回答させていただきます!

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