サラリーマンからフリーランスへ

サラリーマンからフリーランスへ

顔で判断せず、中身で勝負!

私は約40年間、大手流通系企業に勤務しました。
その大半はシステム部門に在籍していました。

システムエンジニアやプロジェクトマネージャーを長年経験しています。

SEと言えば聞こえは良いのですが、IT土方(どかた)と揶揄されるほどキツイ世界でした。
徹夜は日常茶飯事、時には三徹という異常な体験もしています。
仮眠はマシン室の床の上。
マシン室は常に常温にコントロールされているため、夏涼しく、冬は暖かいのです。

こんな勤務を許していたら、今なら完全にアウトでしょう。

しかもシステムの世界は成功して当たり前、失敗すれば責任を負わされる大変な世界です。

私がこの職種で学んだことは「責任を取る」ということでした。
損害賠償請求されたり、土下座して謝罪したこともあります。

結果が全てと言いますが、この世界ではプロセスも大切です。
成功した時も失敗した時にも、必ずプロセスを明らかにしなければなりません。

失敗しても責任を取らない、プロセスに関わる公文書は黒塗りで提出、時には廃棄・・
政治の世界は私にしてみれば楽園に見えます。

話が長くなりましたが、そんな世界で育った私は、白黒ハッキリさせないと気が済まない人になってしまいました。

この性分が災いしてか、長年勤めあげた会社も辞めることになりました。
会社の姿勢が許せず、上と喧嘩をしてしまったのです。

そこで選んだ道はコンサルタントです。
転職後4年間はITコンサル系の大手企業に勤めました。

しかし企業に属するコンサルタントは所詮、自社のためにしか仕事をしません。
顧客の利益よりは自社利益です。

そんな姿勢に疑問を感じた私は独立を決意しました。

独立後はコンサルタントとして外国企業の日本進出を支援する仕事を請け負っていました。
ところが、コロナ禍のあおりを食らい、日本進出計画が白紙となり、契約打ち切りとなってしまったのです。

その後私は"Appen"という外国の在宅ワークサービスに登録し、細々と在宅ワークの仕事をしていました。
この"Appen"も、世界的なコロナの影響で、在宅ワーク希望者が殺到し、思ったほど仕事の紹介がありませんでした。

世界がダメなら、国内でと発想を転換し、見つけたのがCrowd Worksさんでした。

下手の横好きかもしれませんが、幸いにして書くことは好きで、Crowd Worksさんではライティングの仕事を中心に請け負っています。

ものは試しと受験した"Webライター3級"の資格も何とか取得でき、これから一人前のWebライターを目指して参りたいと考えています。

こんな私ですが、これからも宜しくお願い致します。

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