クラウドワークスで1374円の収入を得て思うこと

クラウドワークスで1374円の収入を得て思うこと

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クラウドワークス登録初月の収入は1374円

2020年6月10日にクラウドワークスに登録しました、おり子です。
この記事を書いているのは2020年7月5日。クラウドワークスに登録して約1ヵ月が経ちました。

この1ヵ月で稼いだお金は1374円です。

これを多いと見るか、少ないと見るか。あなたはいかがですか?

おそらく多くの方は「え、そんなに少ないの?」「1ヵ月間なにをしていたの?」と感じるでしょう。
そうした声に対して私が思うのは、この金額は私にとって意味のあるものであり、この1ヵ月は有意義な時間だったということです。

なぜそう思えるのか。
この1ヵ月に行ったことを振り返りながら書いていきます。私と同じ初心者ライターの方や、ライターとしてのモチベーションや目的を見失ってしまった方の一助になれば幸いです。

大学時代の月2000円の価値

今から5年ほど前、大学生だった時分にランサーズでライターの仕事をしたことがあります。
当時は、ライターやブロガーといったネットビジネスは誰でも簡単に始められてすぐに儲かるという謳い文句がそこかしこに転がっていました。
何の知識もなかった私はまんまと言葉巧みに踊らされ、文字単価0.1円の案件を延々とこなす日々を送ることになります。

3日で1記事書いたとして1ヵ月で10記事。
0.1円×2000文字×10記事=2000円。

月2000円です。アルバイトした方がよっぽどいいですよね?
まして当時は大学生で、簡単ですぐに稼げるものという認識でライティングをしていました。
イメージと現実のギャップは激しく、嫌気が差すのに時間はかかりませんでした。

この月2000円によって私の中には「二度とライターなんてやるもんか」という気持ちが植え付けられたのです。

クラウドワークスに登録して最初にやったこと

2020年6月10日。紆余曲折を経てライティングを再開するためクラウドワークスに登録しました。

登録して最初に行ったのは勉強会への申し込みです。

私はクラウドワークスに登録する際、「ライティングの勉強をするため、経験を積むため、つながりをつくるためにクラウドワークスを活用する」と心に決めていました。

大学時代の経験が骨身にしみているので、お金を稼ぐことが目的ならアルバイトや会社員をした方が手っ取り早く確実とわかっています。

ですが、私が本当にやりたいこと、「歴史資源の保守活用と観光業を盛り立てる仕事を自分で手掛ける(もともと私は通訳ガイドを目指していて、通訳ガイドはほとんどがフリーランスです)」はアルバイトや会社員では難しく、ブログの活用やSNS運用の知識が必須です。

そこでライターを入り口に経験を積みながら学んでいこうと考え、クラウドワークスが主催している「クラウドコーチプログラム」に申し込みました。
プログラムがスタートしてまだ1週間ほどですがすでに手ごたえを感じています。

また、6月の末にはご縁あってSEOスクールに入会することができました。
生徒同士のつながりもあり、添削を受けながら実績もつくれるのでやりがいがあります。

クラウドワークスに登録して最初の案件

クラウドワークスで仕事をする際も決めていたことがあります。
まず、応募するときはある程度文字単価の高い物にすること。
次に、自分が楽しめる内容の案件に応募すること。

これも大学時代の失敗から学んだことですが、初心者だからといって安い案件に応募してしまうとその沼から抜け出すのは容易ではありません。
かといって、高単価でも一切興味のない分野の記事作成や、期日設定がハードな案件だと疲れてしまいます。

「自分のモチベーションを保てる文字単価であること」かつ「自分が楽しく書けるテーマであること」、この条件を満たした案件のみに応募するようにしました。

その結果、初月の仕事内容はタスク案件ばかりでしたが、自分の好きな映画の感想を友達に話すように書いたり、そのタスクに「ありがとう」をいただくなどとても楽しく仕事を続けることができたのです。

タスクを書くときもライティングの練習だと心掛けることでモチベーションにもつながりました。

重要なのは何を目標とするか

お金を稼ぐことだけが目的なら、この1ヵ月は意味のないものでした。

ですが私はこの1ヵ月を通して、たくさんのものを得ることができました。
・1374円の収入
・一緒に学ぶ仲間
・文字単価1円以上の案件に応募する勇気
・どんな案件に携わってどんな実績をつくってどんな仕事につなげたいかというイメージ

クラウドワークスに登録した際に心に決めていた「勉強のため」という目的を果たすことができて本当に達成感があり、また頑張ろうと思うことができています。

副業ライターの目的のほとんどはおそらく副収入を得ることでしょう。
ですが、もし思うようにいかず辞めてしまいたいと感じるときには「副収入を得た先に自分はなにをしたいのか」を想像してみたり、ライター仲間と「稼ぐの難しいよね」と笑い合ってみるのもモチベーションにつながります。
ぜひ試してみてください。

あなたとみなさん、そして私も、副業ライター生活がより楽しくなりますように!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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