安売りするな!ワーキングプアになるな!自分をできるだけ高く売ろう!

安売りするな!ワーキングプアになるな!自分をできるだけ高く売ろう!

前回のブログでは、「そうだ!ライターになろう!」ということで、ライターを目指したいきさつや、自分の得意分野についてお話ししました。

今回は、その後、自分がライターとして認められたと感じた「最初の出会い」について書こうと思います。

「最初の出会い」の前と後で、自分のライターとしての意識や姿勢がずいぶん違う気がします。

「1st Impact」~自分がライターとして認められたと感じた最初の出会い

「最初の出会い」とは、Lancersに登録後、自分がライターとして認めて貰えたと感じるクライアントと巡り合った事を指しています。

自分の中では「1st Impact」と呼んでいる1つのターニングポイントです。

「1st Impact」以前は、不本意な単価に甘んじる事も少なくありませんでしたし、足元を見るクライアントとのやり取りで何回も悔しい思いをしました。

しかし「1st Impact」以降は、そうした依頼を受けられたこと、継続して出稿して貰えている事、納品物への高評価などから自信が沸き、不本意な仕事や好ましくないクライアントと付き合わざるを得ない状況を徐々に脱出してゆきました。

3万文字程度を幾つかの記事に割り振って執筆、内容は全てお任せで、テーマや内容を聞けたらクライアントに提案、了解も貰って執筆する…というスタイルで、月間5万円の予算を貰えることとなりました。

数字上では文字単価:1.67円程度ですが、冗長にならない限り文字数上限はないとの事だったので、実質的には1.4~1.5円程度で書いていたと思います。

この分野ならお任せください~得意分野を絞り込んでいたからこその出会い

Lancersに登録後約2カ月で「1st Impact」が訪れたのは、非常にラッキーだったと思います。

登録2カ月で1.5円の継続案件を得られたこと、そうした条件のクライアントに出会えたことは非常に大きな幸運に恵まれたと思いますが、全てが偶然だったとは思っていません。

プロフィールには、得意分野は「格安SIM等のモバイル通信」「iPhoneを中心としたガジェット関連」だと明記し、20社以上の格安SIMサービスの利用経験があること、歴代iPhoneの利用者でiPhoneに詳しいことなどをアピールしていました。

非常に近いジャンルとして「モバイルWiFi」や「大手キャリア」等の案件が来ることもありましたが、専門ではないので知見がないとして断っていました。

あまり詳しくないジャンルを書くのは手間や時間がかかる上、納品物に対しての評価も努力に見合わないケースが多いので、非常にせまいジャンルに特化して受注するようにしていました。

当時もおぼろげながら感じていましたが、今になって振り返ってみると、執筆ジャンルを小さく絞っていたからこそ、その分野の記事を希望するクライアントと巡り合えたのだと思います。

「何でも書きます」
「あれもこれも、多くの分野の記事が書けます」
というアピールは、自分の場合にはプラスにはならなかった気がします。

依頼者から見れば、特定分野に詳しい人、他よりも深い造詣を盛った執筆者が欲しいと思う場合、オールマイティをアピールしている執筆者は選ばないと思います。

自分が依頼者になった事がないので実感としては分かりませんが、もし自分が依頼者なら、広く浅い知識より、狭くても深い知識を優先したいのではないかと思うのです。

受注する最低単価を明示~テストライティングでも通常単価支払いを希望した

月間5万円の継続案件といくつかの個別案件で、月の収入が10万円を行ったり来たりするようになった頃、プロフィールを大幅に変更しました。

従来通り、略歴や得意分野は記載し続けていましたが、加えて以下の2点を明示しました。

(1)文字単価は、Lancers手数料を除き1.5円(税別)以上を希望します。
(2)テストライティングであっても労力は同じです。
   納品物を採用される場合には、通常単価でのお支払いをお願い致します。
   不採用の場合には報酬は不要ですが、納品物の著作権は放棄致しません。
   不採用時には納品物の破棄をお願い致します。

(1)については、この後も、文字単価が上がるたびに表示を変更し、常に現時点で受けている依頼の文字単価以上を望む形で明示し続けました。

ただし、自らが応募する場合には最低単価を下回る案件であっても、書きたいと思った場合や、特に記名式(執筆者名を明記)の案件の場合は、文字単価に拘らずに受けるようにしていました。

高い評価を得る事と、名(筆名)を売る事が将来のために最も重要と考えていたためです。

(2)については、実際に不採用になった事がないので「発効」した事は今までありませんが、「テストライティング」という「誤魔化し」で安く文章を手に入れようとするクライアントを避ける事には役立ったと思います。

たまに、プロフィールなど読まずに一方的に条件を送り付けてくるクライアントもいましたが、「プロフィールの条件でよろしいのですね」と返信すると、ほとんどは音沙汰がなくなりました。

間口を狭めると条件を悪くするように見えるが実際には好条件のための「ふるい」だった

こうした間口を自ら狭めるような事をすると、クライアントから声がかかる事は目に見えて減りますし、メッセージが皆無の日が何日も続くと、正直、不安や焦りが募ってきます。

しかし、
「何でも書きます」
「どんなジャンルでも書きます」
といった間口を広げるやり方では、自分が本当に書きたい分野、得意な分野の依頼を得る事はできないのではないかと思います。

前項のようなプロフを読んで、それでもアプローチしてくださるクライアントは、そういう条件でも良いと思うと同時に、そこまでそのジャンルに精通していて自信があるなら任せてみようか。

そんな風に思ってくれているのではないかと思います。

そう考えると、一見、仕事を得られなくするような間口の狭さは、実は、自分にとって不要な案件を落とす「ふるいい」なのではないかと思うのです。

受注したいばかりに、自ら自分の価値を下げるのは良策ではありません。

報酬の安い案件を大量に得ても、日々は忙しく充実しているように感じるかもしれませんが、ひと月経ってみたら利益が全然なかった、などという「ワーキングプア」に陥らないよう要注意です。

クライアントにとって、便利で使い勝手の良い便利屋になりたくはありません。

初めから高単価を要求するのは如何なものか。

そんな風に思われるかもしれませんが、高単価を求める自分はきっと必死で勉強し、最高のものを納品するはずではありませんか?

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コメント

  1. 自分を安売りするな!激しく同意します。
    私の場合は単価、納期、チェックの多さのいずれかでメリットが無いと受けないようにしました。
    クラウドに登録して間もない頃は仕事欲しさに、何でも手を出していましたが、結果的に労働の時間単価が著しく低下している事に気がついて、単価が安く、納期がキツく、注文の多いリピーターを2件切っちゃいました。
    2件とも新規の仕事を断ったんですが、それにも拘わらずその発注者からスカウトが来るんですね。
    評価されているのではなく、条件が悪すぎるから真っ当なライターから避けられているんでしょうね。
    でも、2件切ったおかげで余裕ができて条件の良い仕事を探して受ける事ができて、収入は変わらなかったですね。気持ちと身体が楽になった分だけ得をしたなと感じてます

  2. コメントありがとうございます。
    みんなが不当に安い案件を受けなくなれば、報酬額のベースアップが叶うのではないか…と思いますが、考え方は人それぞれですし、高い・安いの基準もまちまちなので、一概に決めつけられませんね。
    でも、みんながそれぞれ納得のゆく条件で書く事ができたらいいなあ…と思います^^

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