マンネリ文章の特効薬!教本50冊分のWebライティングのツボが全て詰まっている一冊をご紹介します

マンネリ文章の特効薬!教本50冊分のWebライティングのツボが全て詰まっている一冊をご紹介します

『ポチらせる文章術』を読めば、読ませる文章を書くスキルを近道で習得できます

文章を書くお仕事をしていく中で最も意識しなければならないことは『読者の興味を惹きつける文章を書くこと』ですよね。

文章と言ってもただ日記を書くだけならば、最低限自分さえ読めれば良いので独りよがりの文章であっても一向にかまわないでしょう。

しかしWebライター・ブロガー・コピーライターなど人様に読んでもらうことが前提である文章を書くことを生業とするのならば、絶対に読者の興味を惹きつける文章を書けなければなりません。

なぜならば例えば商品レビュー記事を書くのであれば、読者には最終的に『購買行動』まで辿りついてもらうことが一番の目的だからです。

そのためには、まず読者にその商品を買うことで得られる『メリット(効果)』と、さらにその先にある『ベネフィット(幸せ)』を知ってもらう必要があります。

例えば、食洗器を購入すると食器洗いがラクになり(メリット)、録りためていたドラマを観る時間を得られますよ(ベネフィット)、といった感じです。

それがコピーライティングです。

そんな効果的なコピーライティングを交えた文章を書く方法を、カリスマコピーライターの大橋一慶さんが余すことなく書籍で教えてくれています!

『ポチらせる文章術』という本です。

著者の大橋一慶さんが本書のことを″ユルいようでも難しい専門書を50冊以上読み込まなければ理解できないポイントが詰まっている”と紹介していますが、本当にこれ一冊で即効性のある濃い内容になっています。

ある会社の広報担当者・いろはちゃんと大橋さんの2人の会話形式で終始書かれており、項目ごとに具体的な文例やテンプレートも織り交ぜてあるのでとても読みやすく、初心者ライターにもすぐに効果的な文章を書ける近道が開けます!

私が特にこの本を読んで勉強になった箇所は、『ユーザー(読者)の商品認知ステージには4段階ある』ということです。

商品購入前のユーザーの心理状態に実は
・無関心
・興味はあるが商品は知らない
・商品は知ってるけど欲しくはない
・その商品に興味がありとてもほしい
の4段階あり、どの層をターゲットにするかで書く文章の内容は変えなければならない、ということを私は恥ずかしながら本書を読んで初めて気がつきました。

ペルソナを設定しましょう、というのはライティングする上で基本ですので意識していたつもりでいましたが、ここまで細かい人物設定をしないと読者の心には響きにくいのですよね。

それからというもの、私はいつも『ポチらせる文章術』を片手にブログをリライトしたりライティングをしたりするようにしています。

Webライターさんだけでなく、文章を書くことを生業とする全ての人へオススメしたい一冊です。

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コメント

  1. はじめまして。
    いい本をご紹介くださってありがとうございます。
    図書館で読んで夢中になってメモを取り、その足で買って帰りました!
    何度でも読み返したくなる、本当に片手に置いておきたいって思える良書でした。
    勉強になりました!

  2. ゆうきあきら様
    はじめまして。
    わー!ありがとうございます!
    読んで頂いただけでなく買っていただけたなんて嬉しいです!
    片手に置いておきたくなりますよね。
    お互いこれを読みながらスキルアップするべく頑張りましょう♪

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