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はじめに
「書きたいけどそもそもどうやって書いたらいいんだろう?」
「あれ?書いていたけどうまくまとまらない!」
ライティング初心者の私は、日々悩んでいます。
そこで、実際にwebライターさんが読んでいる本を調べて気になった2冊を購入してみました。
基本的な文章の書き方(ルール)が学べる本なので、手元にあると心強い。
私は、参考書のように常に見返すようにしています。
ここでは、文章力をつけるのにオススメの2冊をご紹介します。
①20歳の自分に受けさせたい文章講義
「嫌われる勇気」の著者、古賀史健さんが書いた本です。
文章講義、という題名の通り、本当に講義を受けているような気分になります。
この本では、文章を書く技術について教えてくれます。
「文章はリズムで決まる」「構成は眼で考える」など、ライティングを始めるにあたって
知っておいた方が良いことがたくさん詰まっています。
何より、「読者の存在の大切さ」を教えてくれた本。
初心者の私は、ついつい「書かなくては!』と
肩にチカラが入ってしまい読者を置き去りにしていることも。
自分の母が読んでもわかる文章なのか?など、文章を書く上で大切にしたいことが
書かれているのでおすすめです。
②新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
毎月3000本以上の記事を配信しているニュースサイト「ナタリー」が実践している
文章の書き方を教えてくれる本。
まず、最初にざっと読むことをオススメします。
1ページから数ページで完結しているのでサクサク読めます。
「書く前に準備する」「読み返して直す」「もっと明快に」「もっとスムーズに」
「読んでもらう工夫」と5章で成り立っているこの本。
文章を書いているうちに迷いが出てきたら、参考書のようにして
「あれ?どうやって書くんだっけ?」と開くようにしています。
当たり前のことかもしれませんが、書く前の準備はとても大事。
でも、私はこのような基本的なことを知らずそのまま書き始めていることが
多かったのです。
この本では、書く前の準備段階である「構造シート」の書き方まで丁寧に教えてくれます。
構造シートを書くことで、何を書こうか迷う時間が減りとても効率が良いです。
初心者の方は1冊持っておくと安心ですよ。
以上、2冊がオススメのライティング書籍です。
最後に、ライティング技術の本ではないですがオススメの本があるので
ご紹介します。
わたしらしく働く!
「マーマーマガジン」の編集長、服部みれいさんが書いた編集者奮闘記。
ライティング技術などについて書かれた本ではないのですが、
読んでいて勇気が湧いてくること間違いなし!
フリーランスのライターとしてどう働いていたのか、などが書かれています。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、好きなことを仕事にしたいよなと
思わせてくれる本です。
「自分のやりたいことは何なのだろう」「自分にできることは何かな」と
悩んでいる人の背中を押してくれる一冊。
実際に私もこの本を手にして、ライティングのお仕事について興味がわきました。
ライターの方が書かれているエッセイなどがあれば読んでみると楽しいですよ。
まとめ
もしかしたら何の知識がなくても、ライティングは始められるかもしれません。
しかし、文章の書き方の基礎やルールを知っていれば文章力が上がります。
ライティングについての本を読みながら、文章をどんどん書いてスキルを磨いていきましょう。
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