案件開拓!新ジャンルのリサーチ方法

「書けるジャンルの案件がない!」とお悩みの方へ

こんにちは、おり子です。

先日、ご縁あって新しいクライアントさんとお仕事させていただきました。
人生初、ビジネス系記事の執筆でした。

とても丁寧にフィードバックしてくださるクライアントさんで、
はじめてのジャンルをリサーチする時の視点を教えていただきましたので、

『自分の備忘録』兼『みなさんのお役に立てれば』と筆をとった次第です。

書けるジャンルの案件がなく、新しいクライアントさんを開拓したいとお悩みのみなさんの
ご参考になれば幸いです!

新ジャンルをリサーチするときは10記事読む

まず、リサーチとして私がやったこと&クライアントさんにやってくださいと言われたことは、
指定キーワードをGoogleで検索して、表示された上位10記事を読むこと。

みなさん、「リサーチ」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

私は、専門的な本を読んだり、検定を受けたり、商品パンフレットを読み漁ることを想像しました。

でも、新しいクライアントさんに会うたび、

「このクライアントさんはビジネス系メディアか。ビジネスの勉強をしなくちゃ」
「このクライアントさんは金融系か。ファイナンシャルプランナーの資格を取ろう」

なんてことしていたら、いつまで経っても新規ジャンルの開拓はできないですよね?

まして私たちは副業ライター。
本業の合間に、しかも決められた納期内で記事を書かなければなりませんから、勉強の時間をがっつり確保するのは至難の業です。

そこで、効率的に新ジャンルのリサーチをする方法として、10記事読むことをおすすめします。

ただ、よく募集文面に「キーワードをインターネットで調べて書くだけ」と書かれていて、勘違いされている方も多いのですが、
あくまでリサーチとして読むのであって、書くときに10記事の内容をつぎはぎするのではありません。

また、リサーチですから、単に読めばいいということではなく、読む際のコツ、見るべきポイントがあります。

詳しくご説明しますね。

なぜ、リサーチとして10記事読むのか

がっつり勉強時間を確保するのが難しくても、本を1~2冊読んだり、パンフレットに目を通す時間くらいなら作れるから、そのほうがリサーチになるんじゃないか?

そう思いますよね。

もちろん、本やパンフレットからの知識があれば、それに越したことはありません。

では、本やパンフレットを読んだうえで、以下の点は解決できますか?↓

・本やパンフレットの内容、どこをどのように記事に落とし込んでいきますか?
・クライアントや読者が必要としている情報が何なのか、どうやって判断しますか?
・そもそも、その情報を必要としている読者は、誰なのでしょう?

こうしたことを見極めるために、上位10記事をリサーチするのです。

web上の情報ニーズと、紙媒体の情報ニーズは異なります
紙媒体からの情報を、web上の情報ニーズに合わせるための土台として、10記事読むことが重要になるのです。

クライアントが求めている記事を書く

また、クライアントが求めているのは「読まれる記事」です。

webライターとして書いた記事の多くは、悲しいことですがほとんどの場合読まれません。

読まれるのは、検索結果1ページ目に表示されている上位1~10位くらい。

星の数ほどある記事の中から上位1~10位に表示されるような記事を書かないと、どんなにいい内容の記事を書いても読者には届かないんです。

上位1~10位以内に表示させるためには、

「この記事は検索者の疑問に答えている」
「他のどの記事よりもわかりやすく、有益な記事だ」

とGoogleから評価される必要があります。

上位に表示されている記事は、Googleが「この記事は読者の疑問に答えている」と判定した記事なので、
上位10記事を読むことで、どんな記事がGoogleから評価を受けているのか知ることができます。

どのようにリサーチしたか

リサーチとして10記事読む理由をお伝えしたところで、リサーチする際のポイントなどを解説します。
ただ、概要だけを説明するのはちょっと難しいので、具体例を出して説明してきますね。

はじめてのリサーチ

今回、私は人生初のビジネス系メディア運営クライアントさんとお仕事するにあたって、
部下 イライラ」というキーワードで記事を書くことになりました。

みなさんも、クライアントから「部下 イライラ」のキーワードで書いて、と言われたと想定して、
実際にこのキーワードをGoogleで検索してみてください。

はじめ、私は10記事をさらっと読み、

・想定読者=上司
・検索意図=イライラする部下への対応策が知りたい
※検索意図:どんな悩みや疑問があってこのキーワードを検索したのか

と見当をつけて書き始めました。

お恥ずかしながら自分の部下をもったことはないので、学生時代アルバイトや部活で後輩にイライラした経験をもとに、

自分が上司の立場だったとして、部下にイライラしたらどう対応するか

を想像して書きました。

・部下を変えることはできないので自分を変えるしかありません
・部下の性格を考えてみてください
・あなたにとってはイライラする性格も、見方を変えれば部下の良いところにもなります

というような内容を書いて提出しました。

クライアントさんからのフィードバック

後日クライアントさんからフィードバックを受けまして、いろいろご指摘を受けたのですが、端的に言うと、

リサーチを無視して、自分の書きたいことを書いたという印象を受けます。

とのお言葉でした。

へこむ。

ただ、ありがたいことにダメ出しだけでなく、どのように直せばいいのかまで教えてくださったので、そこをぜひみなさんにも知っていただきたいのです。

まず、私が考えた想定読者と検索意図について。

・想定読者=上司
・検索意図=イライラする部下への対応策が知りたい

これをもうちょっと深堀して考えてみてください、とのこと。

具体的に言うと、例えば「部下 イライラ」で検索した場合の検索結果1位の記事。

・使えない(仕事ができない)部下にイライラしている
・ストレスがたまって爆発しそう

こうした内容から、【想定読者=使えない(仕事ができない)部下に対してイライラし、ストレスを感じている上司】と考えられます。

そして、そこから考えられる検索意図は、仕事にフォーカスしたものになり、部下の性格についてはこの記事では書かないほうがいい、ということになります。

つまり、リサーチをもとにした想定読者&検索意図は、

・想定読者=使えない(仕事ができない)部下に対してイライラし、ストレスを感じている上司
・検索意図=イライラの対処法が知りたい、ストレスを軽減したい、使えない部下をなんとかしたい

となりますね。

また「部下 イライラ」と検索すると、検索結果1位と2位の記事に「働きアリの法則」が取り上げられています。

クライアントさんからは、

上位2記事に同じ内容が入っているので、Googleが評価していると考えられます。
ぜひ今回の記事の中にも織り込んでください。

との指示を受けました。
※私は「パクリ」と思われるのが怖くて、「働きアリの法則」については記事内で触れていませんでした。

また、合わせて、

あなた(私)の書いた記事では「~してみてください」と自分の意見を言って終わりになっていて、
読者は「なぜ~するとイライラやストレスが軽減されるのか」という疑問が残るので、理由も記載してください

とのフィードバックをいただきました。

つまり、自分の記事を他のどの記事よりもわかりやすいものにすること想定読者の検索意図にマッチした内容の記事を書くことを意識してリサーチし、それに基づいて書いてほしい、ということですね。

フィードバックをもとに書き直し

クライアントさんからの丁寧なフィードバックをもとに、記事を書きなおしました。

書き直す前の内容は以下のような感じ。

・部下を変えることはできないので自分を変えるしかありません
・部下の性格を考えてみてください
・あなたにとってはイライラする性格も、見方を変えれば部下の良いところにもなります

これを、「働きアリの法則」をもとにした考え方と、その考え方をベースにした対応策、その対応策をするとどういう結果になるのか、その対応策からその結果になる理由を記載しました。

「他の記事のつぎはぎ」と言われてしまうかもしれませんが、すべて10記事からのリサーチと、それに基づいた自分の意見を記事にしました。

終わりに

今回書いた内容は、SEOライティングでいうところの「ペルソナ」や「検索意図」についての考え方に通じるところがあります。
※SEOライティングについて記載すると、長くなるので今回は割愛します。

はじめてのジャンルをリサーチするときには、どんな悩みや疑問を持つ人がこのキーワードを検索するのかについて、いかに細かく丁寧に考えられるかが重要だと教えていただきました。

今回のクライアントさんのおかげで、リサーチの際に他の記事のどこを見ればいいのかが掴め、新しいジャンルの案件に応募するのが怖くなくなりました。

みなさんも、ぜひ効率的にリサーチし、新しいジャンルを開拓してくださいね!

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コメント

  1. 読み応えのある良い記事、ありがとうございました。
    大変勉強になりました。

    ペルソナ、大切ですよね。読み手の疑問にしっかり答えるという点も、今までの自分には欠けていた点で、骨身にしみました。

    最近、自分が執筆した記事が立て続けに、クライアントさんのサイトに掲載され、嬉しいと同時にWebライティングの重みを痛感しているところです。

    掲載された記事は、クライアントさんの編集担当から、何度もダメ出しを食い、途中でめげそうになりながら、何とか公開まで漕ぎ着けた記事だけに、万感の思いがありました。

    まだまだ駆け出しのWebライターですが、これからもよろしくお願い致します。

  2. コメントありがとうございます。
    クライアントさんから修正依頼がたくさんくると凹みますよね…。
    そこまで思えるほど一生懸命書いたなんて、きっとクライアントさんははるきさんを信頼されたと思います。
    私もがんばります!

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