WEBライターに必要な【3つのスキル】について解説(動画あり)

WEBライターに必要な【3つのスキル】について解説(動画あり)

Contents

ライターに必要なスキルを、あなたは持っていますか?

このたびライターズサークルに初めて投稿させていただきます、ライター歴9年の水原咲と申します。
大学卒業後に広告代理店へ就職し、ライター業務を任されたのが2011年4月のことでした。

転職して働く場所が変わり、結婚や出産で勤務形態も変わり…
紆余曲折はありましたが、ライター歴は9年を迎えました。
物書きの活動をしてきた私が思うに、WEBライターには必要不可欠なスキルというものが存在します。

ライティング歴が短い方、もしくは執筆活動をこれから始めようという方、
あなたはライターに必要な最低限のスキルを持っていますか?

 

ライターに必要不可欠な3つのスキル

スキルの英語表記は skill で、和訳すると 技能 です。
ライターを始めるにあたって、資格は必ずしも必要ではありません。
しかし、身につけるべき技能は存在します。

私が9年もの間ライターをやってきて、必要不可欠だと感じた技能は以下の3つです。

ライターに必要な3つのスキル
  1. タイピング能力
  2. 構成力
  3. 文章力
それでは、この3つのスキルについて、それぞれ解説していきます。
記事の1番下まで読んでも所要時間は3分くらいですので、是非お付き合いください。

 

必要なスキルNo.1:タイピング能力

キーボードで文字を打ち込むのは、WEBライターとして基本中の基本です。
ライターの皆さんはタイピングが得意ですか?
当たり前ですが、タイピングが速ければ速いほど執筆スピードは上がります。
この事実は、実働時間と報酬に大きく影響します。

 

例えば、【4,000文字/文字単価1.0円】の案件を引き受けた際、どれくらいの時間で納品できますか。
1時間で執筆できるのと5時間かかるのとでは雲泥の差があります。

仮に1時間で執筆完了すれば、時給4,000円。なかなか良い条件ですよね。
しかし、4,000文字の執筆に5時間かかると、時給は800円まで下がってしまいます。

 

速く書くだけがライターの能力ではありませんが、執筆スピードが速くて困ることはないでしょう。
無料でタイピングが学べるサイトもあるので、自身がない方は1日15分は練習しましょう。

 

私が利用しているタイピングサイトはこちらです↓
インターネットでタイピング練習 イータイピング|e-typing

 

実は私、ブラインドタッチは70%ほどしか習得できていません。
それでも1時間で3,000〜4,000文字の記事執筆は可能です。
たとえブラインドタッチが出来なくとも、タイピング練習で執筆スピードは上がります。

 

余談ですが、私はPCをUS仕様のキーボードに変更してから、執筆スピードが格段に上がりました。

WEBライターがかな入力を利用することは、ほぼないと思います。
US仕様のキーボードのほうが視覚的に捉えやすく、入力しやすくなったのかもしれません。
PCを新規購入する方や買い替え予定がある方は、USキーボード対応商品を検討するのもアリでしょう。

 

必要なスキルNo.2:構成力

WEBライターに必要なスキルの2つ目は、ずばり構成力です。

記事の執筆を任された際に、いきなり本文を書き始めるのはおすすめ出来ません。
まずは、記事の構成を考えてみましょう。

テーマに沿って記事の構成を考え、骨組みを立ててみてください。
例をあげて、見本を1つご紹介します。

 

私は今回、ライターに必要なスキルというテーマで書きたいと考えました。
そして、最初の段階で作成した構成が以下の通りです。

【タイトル】ライターに必要なスキル
【大見出し(導入)】
<本文>自己紹介や記事の内容に関する大まかな説明
【大見出し(本題)】
<本文>ライターに必要な3つのスキルを掲示
【小見出し1】スキル1
<本文>スキル1の解説
【小見出し2】スキル2
<本文>スキル2の解説
【小見出し3】スキル3
<本文>スキル3の解説
【大見出し(まとめ)】
<まとめの文章と関連動画の紹介>

このように構成がざっくりと組めれば、あとはテーマに沿って執筆していくだけです。
あらかじめ構成を考えておくことで、本文が書きやすくなるかと思います。

何から書けばいいか分からない。文章を書き進めていくうちに支離滅裂になってしまう…
そう感じたことはありませんか?構成力を高めてから本文の執筆に入ると、その問題は解決します。

 

必要なスキルNo.3:文章力

ライターにとって文章力が必要だというのは、もはや言うまでもありません。
この技能を身につけることが最大の難関だということも、自分自身、非常に身にしみています。

文章力といっても、細分化すると様々な能力があります。

文章力を向上させるために習得すべき技能
  • 助詞「が」「は」「を」「に」の使い分け方
  • 「です」「ます」の使い方
  • 読者にとって読みやすい文章を書く能力
  • 書き言葉と話し言葉の違いと、効果的な使い方
  • 長文執筆がぐんと楽になるコツ
  • 個性のある文章を書く能力
文章力に関する技能は、今すぐに思いつくだけでも以上のものが挙げられます。
どの能力も、ライターが身につけておいて損はありません。
文章力がライター活動の要(かなめ)といっても過言ではないでしょう。

文章力が高ければ高いほど、優秀なライターだと言えます。
クライアントの立場からしてみても、質の高い記事を納品してくれるライターに仕事を依頼したいですよね。

 

文章力を高める方法に関しては、上に挙げた各項目ごとに最低でも1記事は書けるでしょう。
1記事に収まりきらないカテゴリーもあると思います。
文章力とは、それほど奥が深いのです。
そのため、文章力に関しては細分化して、別記事にて詳しく解説していく予定です。

ライター歴9年という未熟者の筆者ではありますが、文章力を高めたいライターさま方の参考になれば幸いです。

 

タイピング能力・構成力・文章力を極めたライターになろう

今回は、ライティング初心者が習得すべき3つのスキルについてご紹介しました。

1.タイピング能力
2.構成力
3.文章力

これらのスキルは、これから執筆活動をするライターを必ずや助けてくれるはず。
既にライターデビューしている方も、初心に戻って3つのスキルを身につけていきましょう。

 

幸運にも、ライターズサークルには様々なスキルを持ったライターが参加しています。
それぞれの良いところを学んで、日々の執筆活動に生かしていきたいですね。

 

今回の記事に関連する動画も過去にUPしていますので、是非こちらもご覧ください。

【これだけは身につけたい】在宅ライターに必要な4つのスキルとは!?|水原咲

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。