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ライターに必要不可欠な”タイピング能力”
在宅でWebライターをしている皆さん、タイピング能力の向上に努めていますか?「自分はタイピングに自信がないから…」と、いつまでも弱音を吐いていてはダメです!タイピング能力は自分自身で磨くことが出来るのです。
ライティングの仕事には、報酬の評価方法に以下の3つのパターンがあります。
・時給制(1時間で○円)
・文字単価制(1文字○円)
・記事単価制(1記事ごとに○円)
ライター業界において、最もポピュラーなのが文字単価制です。ライター歴10年の私ですが、文字単価制は10年前から今までずっと根強く、主軸をキープしています。1文字○円ということは、限られた時間内に文字をより多く書ける人ほど、高い報酬が得られるという訳です。そのため、タイピング能力は必要不可欠だと言えるでしょう。
文字を打つことに自信がない方は、この機会にタイピング能力のコツを知っておくと良いでしょう。今すぐ使えるタイピングツールもご紹介しますので、参考にしてみてください。
タイピング能力を向上させる!3つのコツ
タイピング能力UPに向けてやるべきことは、ひたすら文字を打つことではありません。より速く、より正確にキーボードを打てるようになるためには、ちょっとしたコツがあるのです。
- キーボードのホームポジションを知る
- ミスの傾向を知り、重点的に特訓する
- タイピングしやすいPC/キーボードを選ぶ
1.キーボードのホームポジションを知る
キーを入力するにあたって、どの指でどのキーを押すのかを知る必要があります。そこで、まずはキーボードにおけるホームポジションを把握しておきましょう。ホームポジションとは、それぞれの指における基本の位置で、いわばスタート地点のようなものです。
キーボードの「F」や「J」には、たいてい突起や凹みがあります。この2つが、人差し指のホームポジションです。上の図のように、左手のホームポジションは、小指から順に「A」「S」「D」「F」で、右手のホームポジションは人差し指から順に「J」「K」「L」「:;」となります。
まず、何よりを気をつけるべきは、キーを打ち終わったら、人差し指がホームポジションに戻るよう意識することです。その他の指に関しては、あとから自然とついてきます。「人差し指の陣地」は、他の指よりも広いです。このエリアにあるキーを人差し指で叩けるようになるだけで、タイピングスピードは格段に上がります。
キーを打つたび、人差し指は必ずホームポジションに戻します。その他の指に関しては、ホームポジション付近で浮かしておけばOKです。これを意識しながら、タイピング練習をおこないましょう。
2.ミスの傾向を知り、重点的に特訓する
やみくもにキーを打ってタイピングの特訓をするよりも、より上達が速い方法があります。それは、自分がやってしまいがちなミスの特性を知ることです。どのキーを押すときにタイプミスをしがちであるのか、データとして把握しましょう。
無料でタイピングテストができるサイトは沢山ありますが、なかでもミスの傾向まで診断してくれるものを選ぶのがおすすめです。ちなみに、私は「K」「L」「O」「P」が苦手みたいです。右利きなのですが、左手より右手のほうがタイプミスをしがちとは…なんとも不思議なものです。
ミスの傾向を知ると、該当キーを重点的に特訓することができます。苦手なキーを含む単語や文章を見つけ、何回も繰り返し入力する練習をしてみてください。毎日5分でもいいので、時間を取って実践することが大事ですよ!
3.タイピングしやすいPC/キーボードを選ぶ
デスクトップ用のキーボードと、ノートパソコンに搭載されているキーボードは、当然タイピングした時の押し心地が違います。この押し心地のことを、打鍵感といいます。タイピング速度を上げるにあたって、重要になってくるのが打鍵感です。
市場には数多くのパソコンが出回っており、キーボードもまた然り。そのなかで、どのパソコン、もしくは、どのキーボードが心地よい打鍵感であるのかを確かめましょう。ここで少し厄介なのが、この「打鍵感の良さ」は人によって違うという点です。
キーを押す際にカチャカチャと軽い音が鳴るキーボードを好む人もいれば、Macbookのように薄めで押し心地が控えめなキーボードを好む人もいます。これに関しては、実際にPCショップや量販店などへ足を運んで、自分の好みに合うものを探すほかありません。
ネットショッピングでレビューを参考に購入するのではなく、実際に足を運んで選んでみましょう。いろいろ試してみるのも、結構面白いですよ!ちなみに、私がライティングで愛用しているのは、MacbookAirの13インチです。
無料でタイピング練習!初心者おすすめツール2選
タイピング練習に適しているツールを、私個人の目線で厳選して2つご紹介します。
1.ベネッセ(ホームポジション基本編)
ホームポジションの基本から学びたい人や、ポジションが安定していない人におすすめしたいのが、ベネッセのホームポジション基本編です。テストを開始すると、アルファベットもしくは英単語が表示されます。どの指でキーを打つのが正解なのか表示されているため、1つずつ確認しながら入力することができます。
ライター初心者の方には、ぜひ使ってもらいたいツールです。無料なので、手軽に使えるのが嬉しいですね!このサイトでは、1分から5分まで好きなテスト時間を設定することができます。「忙しくてなかなか練習ができない」という方でも、たった1分であれば時間を捻出できるかと思います。まずは1日1分から始めてみましょう。
Check!やってみよう!⇛ ベネッセ(ホームポジション基本編)
2.e-typing(腕試しレベルチェック)
ミスの傾向を知りたいのであれば、断然このサイトがおすすめです。テストを受けると、何分で何文字のキーを入力し、ミスが何文字であるのか、正確率は何%であるのか等、詳細を表示してくれます。
さらに、結果表示画面には「苦手キー」という項目があり、ミスの傾向からプレイヤーが苦手とするキーを割り出してくれます。この苦手キーの結果をもとに特訓すれば、タイピングの腕はぐんと上達するでしょう。数分で終わるテストなので、腕試しにやってみてください。
Check!やってみよう!⇛ e-typing(腕試しレベルチェック)
スキルを磨く努力をしよう!目指せプロライター
今回はタイピング能力に特化してご紹介しましたが、ライティングを生業とするにあたって必要不可欠なスキルは、他にもあります。ライター必須のスキルに関しては以下の動画でも詳しく解説していますので、お時間のある方は是非ご覧ください。
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