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自己紹介
2016年夏頃からクラウドソーシングで仕事をするようになった主婦です。社会人の息子がいます。
銀行でパートをしていましたが、体調を崩したので退職し家で過ごしています。
最初に利用したクラウドソーシングは「woman&crowd」というサイトです。アンケートは10~100円、ライティングは800字400円くらいで厳しい決まり無し、とのんびりした雰囲気でした。こちらでライティングの仕事に慣れ、サイトが無くなったのでクラウドワークスでライティングの仕事を受注するようになりました。
今まで取り組んできた仕事は?
クラウドワークスでは最初に個人ブログの記事を作る仕事をしました。キーワードをメッセージやチャットワークで送付され、キーワードに沿って1500字から2000字くらいの記事を書く仕事です。5記事で1500円くらいだったかと思います。生活の知恵関連から話題のスポットまで興味深く書くことができました。
今は主に法人サイトの終活、プレゼント、金融商品に関する記事を書いています。
クライアントが音信不通!もしかして泣き寝入り?
ライターとして困るのが、クライアントが音信不通になることです。私の場合、個人ブロガーさんのクライアントから返事が来なくなったことが何度かありました。
一番困ったのが継続契約で一か月の仕事が終わり、支払い段階になってからの音信不通です。納品ボタンを押したのにいつまで経っても検収をしてもらえず、おかしいと思いチャットワークやクラウドワークスから何度メッセージを送っても全く返事がありませんでした。困り果ててクラウドワークスに連絡してもらったところ「いとこが亡くなったので…」という返事がありました。
その後、しばらくしてなんとか検収されましたが、スカウトをされない方式(自分で毎月応募する等)での依頼だったら泣き寝入りだったかもしれません。
親族が亡くなったらから音信不通?
また、継続で契約をいただき、クラウドワークスのメッセージから「ライティングで使うキーワードを送ります!」と送られて来たものの、そのまま音信不通になったクライアントが三人いました。そのうち一人はなぜか半年後に「こんにちは、次の依頼は~」としれっとメッセージを送りつけてきて思わずビックリ。なぜならやはりメッセージでも返事が来ず、半年の間に新しい案件をいくつか募集していたからです。
少し呆れつつ「もう別の仕事をしているので」と断ったところ、「母が亡くなったので…。残念です。あなたのことは忘れません。」との返事が!不気味なのでブロックしました。(女性です、たぶん。)
親族が亡くなったらどうする?私の場合
ちなみに私の場合、実家の父が人生初の入院のために新しいパジャマを新調して「退院したらあれこれしたい」と言っていたのに急変して亡くなった時も、新幹線で5時間半の距離に住む主人の父が亡くなったときも、まだ働き盛りの主人の兄が亡くなったときも、まずクライアント様に一報を入れました。
そして葬儀の詳細を決めた後にもう一度連絡し、納期が1~2週間遅れる報告や件数を減らす交渉をしました。仕事を依頼されているのですから、可能な限りの対応をするのが当たり前と思ったからです。
ちなみに、どのクライアント様もお悔やみの言葉とともに納期延長を快く了承してくださいました。
親族が亡くなると、どう忙しくなるの?
実質喪主の立場になると、どんなお葬式にするかというところから細かく決めていきます。その間、葬儀会社の人やお坊さん、親族と絶え間なく電話のやり取りがあります。家の電話とスマホの両方が鳴り出し同時に対応することも…。
お通夜や葬儀は始まってしまえば係の人が進行してくれるのであっという間でした。それでも四十九日まで大変なのはよくわかるんです。相続手続きや名義変更、さらに終活していなかった実家のお墓探し。「あっちのお墓がいい」「いややっぱりこっちが」という母が納得するまで付き合うのも親孝行でしょう。
音信不通になるクライアントに思うこと
メールやメッセージで関係者に「不幸があったこと」を手短に連絡できるのは、クラウドソーシングのメリットではないでしょうか。
皆それぞれ事情が違うのは理解していますが、クライアントは仕事を依頼する人としてワーカーと契約しているはずです。クライアントとして最低限の自覚は持っていて欲しいと思います。
また、音信不通になった原因を「親族が亡くなったから」という言い訳で片づけて欲しくないと思いました。
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