初心者でもウリがなくてもWebライターになれた!私の体験談

初心者でもウリがなくてもWebライターになれた!私の体験談

退職してのんびりまったりな生活を楽しんだのは、最初の1か月程度だけ。「このままじゃバカになる…!」と焦りを感じて始めたのが、クラウドワーキングのライティング。
しかし、私の文章は小学生の頃の作文がC+、業務メールも上司からダメ出しばかり食らっていた低レベル。ウリになるような専門知識もないし、でももう外で働きたくないし…。
そこで色々考えて実行したことが、現在につながっています。
方法をご紹介しますので、初心者の方の参考になれば幸いです。

Contents

単価は気にしない!

クラウドワーキングサイトを見ると、1文字1円とか2円とか、高単価な案件があります。しかしそういう案件は応募者も多く、文章レベルが高くない私は全く採用されませんでした。
そこで考え方を改め、とにかく実績を作ろうと、単価は一切気にしないことにしました。最初に採用されたのは、文字単価0.15円。超安いですよね。1ヶ月で5,000円前後でした。
でもそのクライアントから修正すべき点などを指摘してもらえたので、何となくWebライティングのコツがわかってきたのです。

応募期限が迫っている案件を探せ!

お勧めなのが、応募期限が迫っていて応募者が少ない案件です。大体は単価が安い、あるいはテーマが特殊なために応募者が少ないのですが、中には自分が書けそうな案件があることも。
私の場合は、「あと1日」という美容関係の案件で、たった1人しか応募がない状態でした。ネットで検索すれば書けそうな内容だったので応募すると、めでたく採用!応募者が少なかったせいかクライアントにとても喜ばれ、200件以上の記事を書かせてもらえました。

興味はあるがあまり知らないテーマを書け!

すでに知識があるテーマは調べる時間が短縮されるので、そういったものを選べ、とよく言われます。しかし、文章を書き慣れていない場合、気づかぬうちに専門用語を使ったり、上から目線的な文章になってしまったりと、独りよがりになりがち。その点、興味はあるが良く知らないことは、読み手と同じ目線に立つことができ、良い内容になるのです。
私の場合、趣味で知識もそれなりにあると自負しているテーマの案件は、今でも結構不採用になっています。逆に、「知識はあまりないがすごく興味がある!」というテーマは自然に必死に調べるようになるので、長期契約に結び付きやすいですね。

リライトやテープ起こしを簡単と思うな!

リライトやテープ起こしをとても楽な作業と考えているワーカーやクライアントがいますが、とんでもありません!
リライトの場合、1文ごとに表現を少し変えるのではなく、全体で見て全く違う記事にする必要があります。単語力はもちろん、そのテーマへの深掘りも必要になってくるので、想像よりはるかに時間がかかるのです。
私のケースでは、コピペ率20%以下という案件を受注したことがありました。通常は40~50%で、それでも大変なのですから、何度書き直したかわかりません。

また、テープ起こしも同様です。音源の質が悪かったり、内容についての知識がなかったりすると、1分の会話に数十分かかってしまうこともあるのです。
私は一度、知識ゼロの内容のテープ起こしをやったことがあります。ちょっとした専門用語や言い回しが聞き取れず、何度も聞き直し&ネット検索しまくりで、たった10分のテープに何時間もかかってしまったのです。
特に初心者は、リライトやテープ起こしは知識のある分野のみにしたほうが良いですよ。

まとめ

つい高単価案件に目が行きがちですが、採用してもらえなければ意味がありません。私も何度も撃沈しました。初心者でウリがない場合は、実績を積むのを最優先にすることをお勧めします。

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。