ドラマで学ぶprep法
「犯人はこの中にいます!
昨日の正午から夕方までにこの部屋に入れたのはこの3人だけ
●●さん、あなたは今朝こんな話をしていましたね?それはこの部屋に入っていない限りわからないこと
つまり犯人は●●さん、あなただ!」
prep法
文章の中身は無茶苦茶ですが笑
それだけの事です。
他に例えるなら
最終回のワンシーンから始まるドラマなんかもある意味prep法
結果(の回)から始まりその理由や具体性を本編で示して結果の最終回へ…みたいな
ラブレターもそうかもしれません
突然のお手紙云々の部分は抜きにして
好きです!からその理由そして付き合ってくださいの結論まで
挨拶から始まり学校であなたのどんな姿をどれだけみてだからその時にこうなってあの時を覚えていますか?とグダグタ理由かいて
だから好きです、な文章を自分で書いてよんで見たらきっとわかります。
これじゃ伝わらないナァ…と
他にもテレビ見てるだけでも結構学ぶことあるんですよ本当は
何故?
そりゃお金かけて見てもらうためにプロの大人が沢山会議しながらやってるんですよ…
人間心理だってちゃんと考えて対策されてます。
タイトルだってディスクリプションに当たる部分だって、文章や映像…色々なところにあります。
何故このドラマが面白いのか?
を考えられたらそれだけで学べます。
テレビが強かった時代、昔はトレンディドラマと同じシチュエーション作れただけで女の子を口説けたくらいです
とまぁ話は逸れましたが、今日はiPhoneで寝っ転がって思いつくまま書いてますのでご勘弁ください。
そんなわけで本文はprep法度外視で送る矛盾はあります。
極端な例ではありましたが、prep法苦手だよとか難しいと思う人が居ましたら簡単に考えるきっかけにしてください笑
提案文はラブレター
提案がなかなか通らない、という人は提案文にもprep法を用いてみてください。
提案文はクライアントへのラブレターです。
あなたの情熱が遠回しに書かれていませんか?
例えるならクライアント様は常に沢山の人にラブレターをいつももらっているモテモテな高嶺の花。
見飽きた文章や遠回しな文章には気持ちも向きませんよね?
大事なのはインパクトだったり、サプライズ。
提案メールを開いたクライアント様の表情をイメージしてますか?
これは仕事をもらった後も同じです。
ラブレターをもらった人が、驚いたり感心したりとても気になって仕方ないような
そんな文章を書いて送っていますか?
それが出来ない人に、エンドユーザー様に向けた文章を頼みたいですか?
つまりは相手の気持ちになって考えることの大切さを、いつも忘れないでください。
知識やテクニックで差が出てしまうのは、ある一定の領域を超えてからだと思います。
私はまだそこにすら辿り着けていないので、思いやりだけでお仕事を頂けております。
提案文が通らないという方は、自分が何が出来るかよりもあなた(テーマやクライアント様)をどれだけ好きなのかをしっかり伝えてみましょう。
それも相手が驚くような、印象に残るラブレターで。
インパクトとサプライズ、あなたが嬉しい事は相手も嬉しい。
prep法それはとても身近にあって、そして人間心理に沿った便利な法則。
生活の中に取り入れてみると、ご家族や恋人同士の会話も正しく思いが伝わって変わるかもしれませんね。
コメント
貴重なお話ありがとうございます。
PREP法は確かにライティング以外でも使えますね。
提案文はラブレター、言われてみればそうかも知れません。
丁寧に心を込めて書かれた提案文は、個人クライアントにとって非常にプレッシャーです。あまりに重すぎると断りづらくて困ります。。
でも、実際は、ほとんどの方がほぼコピペの文章なので助かっています(笑)。
なお、各経験群でみた提案文の傾向は
・駆け出しライター群
1~2行だが、案件ごとの文章。
・ベテランライター群
最初の1~2行、案件に合わせたコメント。
中盤は、実績(ライター自己紹介文と同じ方が多い)。テキストファイルもしくはWebリンクで過去の記事紹介。
締めの言葉
なお、評価4.9~5.0の方が多い。
・受注1000件越えプロライター群
挨拶文
実績
締め
全て完全コピー使いまわし。。
なお、評価4.6~4.9の方が多い。
本気でこの領域で食っていこうとされている方は、丁寧さよりも貪欲さと常々感じる次第です。。