ライターをしている方は、執筆スピードについて一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
私もライターを始めたばかりの時、思うように記事作成が進められず悩んでいました。
今回は私と同じような悩みを抱えている方に向けて、執筆スピードを上げた方法を紹介していきます!
Contents
記事構成を綿密に考える
「構成をきちんと考えるだけ?」と思うかもしれませんが
私はこれを徹底したことで執筆スピードが速くなりました。
クライアントさんから記事構成をもらっている場合であっても、
執筆前に構成内容を確認して自分がどんなことを書くべきなのか、
記事全体はどのような流れになるのかをイメージしてから執筆を開始するように意識しています。
また、記事構成を自分で考える案件については、かける時間を「記事構成:執筆=7:3」くらいのつもりで
流れを綿密に決めてから執筆するように意識しています。
これまで執筆スピードが遅く悩んでいた時は、
記事の最終形がイメージできておらずやみくもに書き始めていました。
しかし、記事構成に十分な時間をかけることで
執筆中は内容自体に集中し一気に書き上げられるようになりました。
これは有名なブロガーやライターも実践している方法なので
初心者でどのように進めたらいいかわからない方にはぜひ試してほしいです。
自分なりの執筆の型を決める
もちろん案件ごとに執筆ルールが細かく決められている場合もあるので、
そのようなときはルールに沿って執筆することが何より大切です。
しかし、案件によってはライターの形式で執筆する場合や
クライアントさんからメディア運営をどのように進めていくか相談をいただく場合もあります。
そんなときに、自分なりの執筆の型が決まっているとスムーズに進められます。
私もライターを始めたばかりの時は、執筆の型などは全く無かったため
ルールが細かく決まっていない案件を進めるときは戸惑っていました。
しかし、ブロガーやライターが紹介するSEO対策やセールスライティングの本などで勉強していくうちに
少しずつ自分なりの執筆の流れや型ができ、スピードも速くなりました。
どんな本を読めばいいかわからない方も多いと思うので、私が実際に読んでみて分かりやすいと感じ
自分のライティング方法にすぐに取り入れることができた本を2冊紹介します。
①沈黙のWebライティング
②武器としての書く技術
①は多くの方が紹介しているSEO対策が学べる本です。
私もライティングを始めたばかりのときからこの本を使って少しずつ勉強してきましたが
イラストなどもふんだんに使われているため非常に分かりやすいです。
②は有名ブロガーのイケダハヤトさんが執筆した
書くことの重要性や、執筆スピードを上げる方法などを紹介している本です。
どちらの本も、執筆方法を紹介しているだけでなく、やる気も出るような内容になっているので
なかなかうまく進められず悩んでいる人はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
もちろん、今回紹介した2冊以外にもライティングの名著と呼ばれるような本はたくさんあるので
それらから学び少しずつ自分の型を作っていくのがいいのではないかと思います。
執筆スピードと記事の質を上げてライターとして成長しよう
執筆スピードが速くなったからといって記事の質が下がってしまったら
信頼を失い、ライターのお仕事を継続することは難しくなってしまいます。
今回ご紹介した方法は、執筆スピードを上げるだけではなく
記事自体の質を上げるためにも役立つ内容だと思うので参考にしていただければ嬉しいです。
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