私のライティングのコツ

私のライティングのコツ

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はじめに

私はライティングは好きですが、下手の横好きです。

こんな私が「ライティングのコツ」について書くのは、おこがましいことだと思います。

とはいえ、私もライターを目指すからにはいくつか心掛けていることがあります。

それは”読んで良かった“と思ってもらえるライティングです。

以下、私がライティングで意識していることを7つまとめてみました。何か一つでも参考になれば幸いです。

1.読者にメリットを感じてもらう

読んで良かったと思うコンテンツは読者に何らかのメリットを与えます。

「コンテンツを最後まで読んだが、何も残らなかった」と読者が思ったら、そのライティングは失敗です。

読むことで知識やノウハウ、共感や感動などが得られないと読者にメリットを感じてもらえないでしょう。

メリットを感じてもらうには、読者の顔を思い浮かべ、読者の立場に立って書くことです。それが、読者にメリットを与えるライティングの基本だと考えます。

2.結論は最初に書く

先ずは先に結論を述べ、その説明を後から裏付けていくようなスタイルが読みやすいコンテンツの条件です。

特にWeb系ではその傾向があります。

中には結論だけ読んで納得してしまう読者もいますが、それはそれで読者のニーズに合致していたことになります。

3.簡潔な文章を心掛ける

「Time is Money」です。やたらと長い文章は読者を疲れさせ、読者の貴重な時間を奪います。

分かり易い、簡潔な文章が読者にとってはありがたいと認識しておいた方がよいでしょう。

4.事実を書く

コンテンツに読者が求めているのは、ライターの主観ではなく客観的事実です。

もちろん、主観も必要ですが、先ずは客観的事実を述べることです。

全体を通じて「〇〇だと思います」ばかりでは、コンテンツとしての信頼性が低下します。

5.理由をきちんと示す

コンテンツには主観を書いて構いません。

しかし、「〇〇だと思う」と書くのであれば、そう思う理由を示す必要があります。

一方的な主観だけでは、読者には響きませんし、読者が感じるメリットも小さくなります。

6.数字の裏付けを

例えば、「日本は少子高齢化だ」というのは既知の事実です。

しかし、「実質賃金が低下している」というのは、人それぞれ受け止め方が違います。

賃金が増えた人もいれば、減った人もいます。

実質賃金がいつと比較して低下したのか、実質賃金は幾ら低下したのかなど、数字で示さなければ説得力はありません。

可能な限り数字で示すことがコンテンツの信頼性を高めることになるのです。

7.ライターの顔が見える記事を

折角優れた記事を書いても、読者からライターの顔が見えなければ、コンテンツは無機質なものになってしまいます。

生きている記事とはライターの顔が見える記事です。

ライターの顔が見えることで、読者との距離が縮まり、読者に親近感や信頼感、感動を与えることができるようになります。

「このライターさんの記事なら、また読みたい」そう感じてもらえるような、自分らしいライティングを心がけたいものです。

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