ライターになって最初に大変だった事は何だったか

ライターになって最初に大変だった事は何だったか

現在、コロナ禍にあって在宅ライターも注目されるようになりました。

私からしてみるとずっとやってきたことが、いきなり世間で注目をあつめた事に戸惑いを感じましたが、それだけ今の時代は「あらゆる働き方が選べるようになったということです。

これは、コロナ関係でなくても

ある日突然病気になったか、会社がなくなったかで

突然働けなくなった時、出かける事を規制された時、自分に何が出来るのか考えた時に

ライターをやっていてよかったと思えるようになるのです。

今回はそんな私の「ライターをやっていてよかった」と思えるようになるまで、そしてある目標に向かってライターを続けていたお話をします。

ライターになったきっかけは好きな事を書きたかったから


私がライターというか、ライティングを始めたのは今から約6年前の事です。

何故ライターになったかとか、ライターをしていて良かったと思ったかは今後の記事で書くとして、当時は書く事が好きだしという気持ちでした。

そしてずっと野球の記事が書きたくて、その案件を取るためにライターとしてスタートしました。

もちろんライターだけでは食べていけないので、色々と他のこともしていて当時は物流関係の倉庫でのバイトとの両立でした。

しかしライターを始めてすぐに好きな事が書けるわけでもなく、最初のうちはとにかく自分に書けそうなジャンルの案件を取り、ライターとしての経験をコツコツとやっていたと思います。

最初にとった案件は化粧品についてでしたが、フィードバックで

「ワンセンテンスを短くした方がいい」

というアドバイスを貰ったことは、今でもよく覚えています。

その頃は自分が障がいを持っていたこともあり、病気関係の記事や、またマンガのネタバレ記事の案件を取ったことがきっかけで、電子書籍でマンガを読むことが趣味になりました。

記事構成を作る事が最初は難しく感じた


今でこそ、ネットの記事というのはそれを読む方が「スマホ片手に流して読むもの」という前提のもとに書くよう心掛けていますが、当時はそれも分からなかったので、記事構成自体を覚えるのが大変だった記憶があります。

大見出しや小見出しの使い方や、他と差をつける文章の書き方、記事のまとめ方など、構成と執筆を何度も繰り返しては修正を繰り返す、そんな毎日です。

多い時は週に5件くらいのクライアント様を抱えており、ずっとパソコンに向かって座っていたので、脊髄そのものを痛めたこともありました。

今思えばこの時我慢して黙々とライティングの基礎をこなしたことが、後になって役に立ってるなと感じています。

当時はお風呂とトイレが一緒の部屋に住んでいて、冬になると座りっぱなしのせいで腰や背中を凄く痛めてしまい、お風呂に入ってもまったく温まらず改善されないので、ライティングに支障がでないよう、バストイレ別々の部屋に引っ越したほどです。

「本当に書きたいこと」にはまだたどり着けてなかった当時の私ですが、それでも少しずつクライアント様に満足していただける記事が書けるようになってきたと思います。

特に最初の1年はとにかくどんなジャンルでもがむしゃらに書き続けていた毎日を過ごしていました。

ライターを始める前よりも、それはとても充実した時間だったと思います。

 

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