フリーライター始めてみました

フリーライター始めてみました

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自己紹介

初めまして。フリーライターのたぬきと申します。

ライターとして活動を始めたのは昨年の秋で、活動歴は約8か月になります。
いわゆる副業としての活動で、好きなことでお金を稼いでみたいと思ったのが発端です。

現在はクラウドワークスのみで活動を行っており、実績を積む日々を送っています。

趣味は野球観戦に競馬観戦で、ビール片手に横浜スタジアムへ行くのが一番の幸せです。
最近は中々これまでのように観戦に行けませんが、それでも行けることには感謝しかありません。

今回は、下地がない人間がいきなりライターとして活動を始めた場合、どのような流れになるのか。
また、その中で必要だと思ったことを書いていこうと思います。

私の話が、同じような環境の方の参考に少しでもなれば幸いです。
それではよろしくお願いいたします。

仕事を始めてみる

現在私は、クラウドワークス内でライティングのみお仕事を行っています。
内容はプロジェクト案件を主に、時間があればタスクを行います。

報酬が高額な案件は競争率が高く、加えて実績も必要になります。
そのため、初心者の私がまず行ったのは実績作りでした。

仕事には契約を結ぶプロジェクト型と、その場で完結するタスク型があります。
理想はプロジェクト型での契約ですが、実績のない初心者では仕事が限られています。

その限られた仕事も、10,000文字に対して報酬が1,000~1,500円など非常に割の低いものが大半です。
内容によってはそれ以下のお仕事も多く存在します。

急がば回れではありませんが、なるべくかける時間に見合う報酬が欲しいと思うのは当然のこと。
そこで私は、タスクから仕事を始めることにしました。

タスクはお金になりにくい

結論からお話すると、実績作りのタスクでお金は稼げません。
毎日コツコツ作業をこなし、1か月で数千円が現実的な数字になります。

以下は、私が実際に働いて感じたタスクのメリット、デメリットです。

タスクのメリット

・承認で実績になる(非承認はレアケース)
・先着順で誰でも気軽に取り組める
・実績を求められない

タスクのデメリット

・報酬が低い
・割の良い仕事は募集後すぐに埋まる
・継続して仕事を受注できない

タスクは報酬が少ない代わりに、1件が短時間で終了します。
実績を付けるためと、報酬が低くても割り切って取り組むのが良いでしょう。

しかし、実績を重ねることで自分という商品に信用が生まれます。
その信用を大きくすることで、プロジェクト案件の獲得に繋がっていくんですね。

プロジェクト案件に取り組む

継続して取り組むこと数か月、ついにプロジェクト案件がもらえました。
内容は割愛させていただきますが、契約満了までに数万円ほどのお金になりました。

ここで気になるのは、どのくらいの時間をかけたかというお話ですが、

恐らく数十時間はかけています。

時給換算をすると…はい。という結果ですね。
文字書きで食べている方は本当にすごいと思いました。

ですが、これはあくまで私のケースになります。
全ての時間をライティングにかけられる方は、この限りではないと思います。

仕事の中には時給制のものもあるので、安定を取るならそちらの方が良いかもしれません。
色々な報酬形態を試しながら、自分に合った形を模索していきたいですね。

ライティングで食べていくには

ここまでの話はいかがでしたでしょうか?
正直な話、これだけで食べていくのはとても困難かと思います。

クラウドワークスにおけるライティングの報酬上位は専門知識を必要とするものが多く、
当然ですが私のような実績ではご依頼いただくことができません。

しかしながら、唯一可能性があると考えるのが動画のシナリオ募集です。
YouTubeの流行が後押しをする形で、現在動画のシナリオライター募集が増えているのです。

採用条件はピンキリですが、比較的高い報酬での依頼が目立つジャンルで、
ある程度の文章の作成が可能であれば、チャンスは十分にあると考えられます。

個人のサイトを持ち、広告料で稼ぐのが一番なのは間違いありませんが、
ここまでの経験談が、あなたに合う働き方を見つける一助になっていれば幸いです。

最後に

私の学生の頃の夢は小説家でした。
今でも変わりませんが、現実として年々厳しくなっているのは事実です。

そこから妥協で生きてきて、仕事で転機を迎えた際に文字でお金を稼いでみたい、
ダメでもトライしてみたいと初めてライティングに向き合いました。

年を重ねると少しずつ妥協を覚え、夢に対して諦めが生まれてきます。
周囲に対する自分の有り方や、人付き合いへの懸念からです。

夢と現実の取捨選択をいつ実行するか、自分への折り合いをどこで付けるのか。
逃げ続けるのも選択ですが、気付けば選択すらできないまま引き返せなくなります。

仕事として付き合う必要はありませんし、趣味として生きることもできます。
あなたが文字を書くことに何を求めるのか。それが何よりも大事なことです。

一度しかない人生を満足して走り抜けられるように。
このありふれた話が、少しでもあなたの人生のヒントになることを祈っています。

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