初めの頃は知識もなく、本人は一所懸命やったのに大外れ!ってことありますよね。私のクラウドソーシング大失敗はこの2つです。
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リライトの意味を大誤解
「リライト=単語を変える」としか思っていなかった私。しかし最初のクライアントは私が未経験だとわかっていたせいか、ほとんど指摘してきませんでした。
「初めの頃は知識もなく、本人は一所懸命やったのに大外れ!ってことありますよね」
↓
「最初のうちは知識ゼロで、本人は努力したのに失敗!ってこと、ありますよね?」
こんな感じ。見る人が見れば、すぐにバレるレベルです。
この状態のまま、別のクライアントのリライト案件に応募、受注してしまったのです。案件は、あるサイトの運営者がクライアントに発注し、それを私が受けた形。一度に50件も元記事を送ってきたのです。
初めての大量受注に舞い上がり、寝る間も惜しんで作成、提出。
しかし数日後返ってきたメッセージは「コピペ率90%以上です。(と、1記事を例に事細かに指摘)これでは全くリライトになっていません。すべてやり直してください!」。怒りで湯気が立っているような文面でした。
その時初めて「コピペ率」なるものがあるのを知りました。必死に50件すべてリライトし直し、ようやく受け取ってもらえましたが、評価はかなり低くつけられてしまいました(当たり前ですが)。
それ以来、リライトは以下の点を重視しています。
・ある程度知識がある、または興味がある内容のみ応募
・元記事は1~2回読み内容を把握
・元記事のテーマをネット検索し、専門家のサイトをいくつかピックアップ
・専門家の記事を元に作成
こうすると大抵の場合元記事より内容が濃くなるので、継続してもらえることがぐっと増えました。
受注後文字数が増えた!報酬に目が眩んで失敗
1,500文字前後の記事ばかり書いていた時期に、3,000文字程度の美容系記事の募集を見つけました。応募者は少ないし、タイトルと見出しは提示してくれるし、文字単価1.0円…悩んだ末に応募したところ、運よくゲット。
しかし、受注後のメッセージで
「最低3,000字以上で良いですが、できれば5,000字以上で。文字数で計算してお支払いします」。
この最後の文章にクラッと来て頑張ってみたのですが、1,500字の経験しかない私がいきなり3倍以上というのはやはり無謀でした。何とか検収してもらえたものの、その後のお誘いはありませんでした。
それ以降、リライトと同様できるだけ多くの専門家のWeb記事を読んだり図書館から本を借りたりして、知識を増やすようにしています。すべての分野は無理ですから、興味があることや発注件数が多いテーマを。
これができると、あまりその場で検索しなくても内容の濃い記事が作成できるようになってきます。今では7,000~8,000文字でも悩むことが少なくなりました。
まとめ
リライトもオリジナル記事も、実際は同じです。質の良いものを書けば、継続的に発注してくれることが増えます。また、クライアントから高評価をもらうことができるので、新規クライアントを見つけやすくなり、単価もより高いものを狙えるようになってきます。
お互い、地道な努力で良い案件やクライアントを掴みましょう!
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