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ライターになるまで
子どもの頃から、日記をつけるのが好きでした。
友達と交換日記をしたり、自分でお気に入りの鍵つきノートを買ったり。
大学生になってからはワープロにエッセイらしきものを書いていました。
元々書くことは好きでしたが、人に見せられるようなものではありません。
「素人が書くような日記」の文章しか書けないのです。
その程度の文章力でした。
大学を卒業してからはアパレル店員から公務員、子育て期間の専業主婦を経てからの事務員などモノを書く仕事からは遠い場所におりました。
そんな私がなぜライターの仕事を始めたかというと、きっかけはクラウドソーシングです。
事務員を辞めてから、何か家でできる仕事はないかと探していました。
そしてクラウドワークスに登録をし、しばらくは謄本の情報取得やデータ入力などの仕事を請け負っていました。
ある時、たまたまライターの求人を見つけます。
普段データ入力の仕事しか検索しないので、ライティング案件が引っかかることはありません。
しかし、なぜかクラウドワークスのアプリが「おすすめ」として載せていたんですよね。
「文字単価0.4円」「食べ物レビュー」「初心者、主婦大歓迎」
文字単価の相場もわかりません。
人に見せる文章を書いたことのない私が惹かれたのは「初心者、主婦大歓迎」という言葉でした。
アプリもおすすめしているし、ダメ元で応募してみようかな…。
それがライターへの第一歩でした。
初めてのライティング
2日後なんと、食べ物レビューのライティング案件で、採用してもらえることになりました。
初めての仕事はふりかけのレビュー。
SEOという言葉すら知らない私でしたが、クライアントさんがマニュアルを用意してくれて、なんとか書き上げることができました。
一つの作品を作り上げたのです。
2000文字で一週間かかりました。
クライアントさんに「ありがとう」の一言をもらった時は本当に涙が出ました。
そして自分の書いた文章が、インターネット上に出回っている…!
今まで自分という存在価値は「母親」でしかないと思っていました。
しかし納品をして、1人のライターとして認めてもらえたので嬉しかったですね。
その後ライターズサークルさんでもお仕事を頂き、今もこのように書かせてもらっています。
納品後も毎回温かい言葉で評価して下さるので、いつも嬉しいなあと感じています。
素敵なクライアントさんに出会うと、仕事も楽しくなりますね。
ライターの一歩を踏み出して
ライターになってからは、ライティングの勉強が欠かせません。
書けば書くほど自分の力不足がわかってきます。
ライターズサークルでもライターさんの意見が聞けるので、とても勉強になりますね。
また、教材を使って知識を広めるようにしています。
独学ではいつか限界が来ると思います。
自分への投資だと思って、教材を買うのもありでしょう。
まとめ
私がライターを目指したきっかけは小さな偶然からでした。
二カ月前、初めてライティングの案件に出会い、今は自分のブログも立ち上げることができました。
しかしこれで満足はしていません。
もっともっと、人に伝えたいことがあります。
人にわかりやすく、読んでよかったと思ってもらえるようなライティングをしていきたいです。
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