Contents
最初に訪れる!スランプの原因
ライターを始めた頃、よく記事が書けないという事が起きました。その大半が、掲載されるメディアを良く理解できていない状態で、依頼を受け書いたことによりものです。編集者から、指示書や構成、大まかな見出しなどと、マニュアルを渡されます。しかし、マニュアルを読んで、疑問が出てきた時に質問をしても、
「マニュアルに書いてある通りなのでしっかり読んでください。」「サーキュレーションに従ってください。」
などテキストメールのような答えばかり。
出来立てのメディアの場合、肝心なマニュアルもお世辞にはしっかりできていない。
使いまわしようなマニュアルで、これから記事を書いて行く時に必要なターゲット層が書かれてない事も良くあります。また、指示書には、ライバル記事が載せてある場合がありますが、とても参考にできるサイトではない!ということも起こります。
初心者の時は、右も左もわからない状態で、クラウドワークスなどを通して応募して、採用されることが多いですが、わからない事だらけの上、疑問が解決しないのに、記事を書くという気持ちが起きるはずもなく、結果書かずにサイトを離れてしまいました。
ここで、記事を書く事を諦めてしまうと、次の仕事への意欲も沸かなくなります。編集者さんとの信頼関係を築かるか不安に思う気持ちが大きくなってしまい、勇気持てなくなってしまいます。
そこで解決法としては、契約前にクライアント様と連絡を取り、疑問点について解決して置くことが大切です。契約してしまってから、色々聞いても相手からすると「契約前に質問しなかったんですか?」と思われしまいます。
もしかしたら、この人は仕事できるかな?と相手を不安にしてしまいますので、しっかり意思疎通を図ったうえで、契約に進むようにすると楽しく記事を書くことができます。
締め切り追われる生活は心も体も壊す!!!
記事を書く時に必ず付きまとうのは、納期(締め切り)です。私の場合、資料集めに1日を費やし、意味の分かりずらい専門用語などをわかりやすく解説するために、調べて自分の言葉に直す作業をします。
その後見出しに合わせて資料を整理して構成を考えて、指示書に書いてあるキーワードを埋め込んでいく。その過程まで2日かかります。この時点で3日費やしているので、締め切りが受注してから5日間という場合、徹夜で書き上げてコピペツールを使い何度もチェックして書き直すこともあります。そうすると最低でも2日間という計算になるので、常に締め切りギリギリ状態が続きます。
メディアによっては、月に5本以上書いてくれ!という条件だと、寝不足が慢性化しストレスもたまっていきます。そうなってくるとメンタルはボロボロになるのは必須。
ですから、自分の能力の限界を知る事と心が疲れたと思ったら休養するという決断するというマイルールを作り、自分自身で管理していく必要があります。
書きたいという意欲を保つ秘訣は?
常に自分の生活スタイルを守り、心と体を健康に保つことで、充実したライターライフを送ることができると思います。ライターという仕事は、家で黙々と記事を書く事が多いですが、時にはノートパソコンやタブレットなどを持って、お洒落なカフェなどで気分転換しながら、記事を書いてみるの良いでしょう。
楽しく快適なライターライフの参考にして頂けたら嬉しいです。
コメント