記事執筆時の前編・後編の書き方のコツについて

記事執筆時の前編・後編の書き方のコツについて

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前編・後編に分けるのはどんな場合か

クライアントと執筆テーマについて話していた時のことです。
「こさいさんのエピソード面白いですね、もっと詳しく聞きたいです」と話がありました。
体験談にせよコラムにせよ、文章を書く上で重要なのは「起承転結」。
ところがクライアントに提案したエピソードを盛り込もうとすると「起承承転転転結」ととても長くなってしまいます。
そこで、前編・後編の2記事に分けて執筆することを提案し、了承を得てボリュームのある前後編の記事を執筆しました。

前編・後編に分けるときに意識すること

前編・後編に記事が分かれるとはいえ、読者は前編のみを読むかもしれませんし、
検索で偶然ヒットしたために後編のみを読む可能性もあります。
【前編の記事には後編へのつなぎを】【後編の記事では前編の簡略なあらすじを】入れることは必須でしょう。
さらに読者をひきつけるコツですが、どちらか片方だけでも読了後の満足感があることです。
前編でひとつ、後編でひとつ、必ず結論を出す(文をまとめる)ことが読みやすさを左右します。
大きな流れでいうと「前編の起承転結」→「後編の起承転結」と考えてもらうと書きやすいかと思います。

前編・後編はできるだけ公開前にまとめて書いた方が後々ラク

前編・後編に分けて執筆する場合、前編の公開前(納品前)に
後編の執筆を完了させておくことを強くおすすめします。
というのも、ある程度見出しまで決めていたとしてもいざ執筆してみると
どちらか片方にボリュームがかたよりすぎているということはよくあることです。
さらに、読み返してみると前編もしくは後編に寄せたほうがよかったエピソードや出来事が見えてくる場合も。
書き終わったあとの達成感でつい前編のみを先に公開(納品)したくなる気持ちは重々承知ですが、
後々書き直しがきくように、両方を書き終えてからの公開がベストです。

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