私は副業でWebライターを初めてからまだ半年足らずの駆け出しライターですが、多数のテストライティングを経てレギュラー案件を獲得できております。
初心者ライターがテストライティングの狭き門を潜り抜けクライアントの信頼を勝ち取るためには、文章力もさることながらそれ以外の点でもクライアントの信頼を得るためのいくつかのコツがあったように感じました。
今回は初心者ライターがクライアントと信頼関係を築き、テストライティングを突破するために欠かせないコツをご紹介していきます。
Contents
コツ①:納品期日までに余裕を持って提出しましょう
テストライティングの実施が決定すると、記事の納品期日を決めることになります。
クライアントから「○日までに提出してください」と指示があることもあれば、逆に「いつまでに書けそうですか?」と聞かれる場合もあります。
そうして納品期日が決まったら、期日ギリギリに提出するのを目標にせずできる限り数日の余裕を持って提出できるよう執筆業務を進めましょう。
なぜならば一発でOKが出るとは限らないからです。
テストライティングでも、クライアントから記事を添削してもらい修正作業が入る場合がほとんどですので、その期間を加味して少し余裕を持って提出できるようにするとクライアントからの信頼を得ることができるでしょう。
コツ②:クライアントと連絡はこまめに取りましょう
クライアントの担当者とは、チャットツールなどで連絡を取り合いながら執筆作業することとなります。
作業していく中で少しでも疑問に思ったこと、伝えておきたいことがあれば遠慮せずに連絡を取りましょう。
お互い誤解があることに気がつかないまま納品まで進めてしまったらいけません。
「あまりうるさく連絡すると失礼かな?」と遠慮していると、クライアントもあなたの適性が読めず信頼関係を築くことが難しくなってしまいます。
お互い信頼関係を築くことで後々あなたに合った仕事を振ってくれるようになり、仕事のしやすさに繋がります。
早い段階でクライアントの意図を理解しておくことで良い記事の完成に繋がりますので、どんどん質問して疑問点はすべて潰しておきましょう。
なお納品期日に間に合わなそう、という場合もできるだけ早めに連絡を取ることで納期を延長していただける確率がグッと上がります。
報連相(報告・連絡・相談)を欠かさず、こまめに連絡を取り合いましょう。
コツ③:トンマナを意識しましょう
トンマナとは、ライター業界でよく使われる専門用語で『トーン(調子)』と『マナー(様式・様子)』を統一しましょう、という意味です。
具体的に言うと、文体を『ですます調』に統一するのか『である調』に統一するのか、はたまたラフな『会話調』で統一するのかということをはっきり決めておくということです。
どんな媒体でも必ずコンセプトに合わせてトンマナを統一しており、業務開始の際に渡されるマニュアルには必ず注意書きが載っているはずです。
ブログのような「~ですよね」という語りかけるような口調や「!」「♪」などの感嘆詞の使用を禁止している
クライアントは多いですので、それらを多用する癖のある人は注意が必要です。
トンマナを統一しないとサイト全体の雰囲気がまとまらなくなり記事に説得力がなくなってしまいます。
トンマナはかならずクライアントの指示に従いましょう。
初心者ライターでもクライアントの信頼を勝ち取りテストライティングに合格するためのコツ まとめ
今回は初心者ライターがクライアントとの信頼関係を築き、テストライティングに合格するために必要なコツを3つご紹介しました。
顔が見えないやりとりだからこそ納品物以外の部分についても真摯に取り組むことで、クライアントは安心しあなたとの心の距離感がグッと縮まります。
ライターの仕事では自分色を出そうするのではなく、できるだけクライアントの意図を汲み取ることに意識を向けることで信頼関係が築け、レギュラー案件の獲得につながっていきます。
これからライターに挑戦しようとしている皆様のお役に立てれば幸いです。
コメント
はじめまして!初心忘れるべからずですね!
キャロルのん様
はじめまして!コメントありがとうございます。
どんな時も基本を忘れないようにしていきたいと思います。