何にもなれないボクのための手録

何にもなれないボクのための手録

好きを書くか書くを好きか

ライターという仕事はむずかしい。

このサイトを訪れる人にとってそんな事は、もはや周知の事実である。

しかし、書く事に対する華やかなイメージや憧れが原動力となり
今日もどこかでライターが誕生している。

ボクも書く事が好きで、あわよくばライティングで小遣いくらい稼げたらいいな。くらいの気持ちはあるが
当然、世の中そんなに甘くはない。

さっき「書く事が好き」と言ったが、それはあくまでも自分の好きな事・関心のある事に限ってである。
そんな限定的な領域でしか書けないボクは、きっと「書く事が好き」な人間ではないのだろう。

書く事に対して、しっかりと対価を得る人はおそらく
純粋に【書く】という事が好きか、書く能力が明らかに秀でている
もしくは、その両方を持ち合わせているのではないだろうか。

プロというのはどの道でもそうだが、ライターも例に漏れず
心から尊敬し、最高の刺激を与えてくれる。

今度こそ続けてみよう。心からそう思えたのは
楽しめているからだと思う。自分だけでなく、周りも。

サロン内を見渡して見ても、みんな駆け出しで
必死に文章を書いている。真っ直ぐな文章を。

そして誰もが前向きだ。

同志でありライバル。
声も顔も知らない人たちに、そんなシンパシーを感じながら今日もどこかで書こう。

今度こそ、書く事が好きと。

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