ライター三週間目。応募の返事が来ない問題と対処

ライター三週間目。応募の返事が来ない問題と対処

ライターをはじめて三週間がたちました。
「応募しても返事が来ない、すなわち仕事が始められない」という泥沼から、なんとか抜け出せそうになってきました。
はじめはとにかく応募文を書くのが辛くてたまりませんでした。その理由は、書くことができなかったから。
応募文の書き方をしらべてみても、それを実行できなかった私は「ライターにむいてないのかも」と挫折しそうにまでなりました。
要はごく初歩の段階でつまずいただけの話なのですが、わたしが応募文を書けなかった理由と対処をご紹介します。
わたしのように出だしで困っている方の参考になれば幸いです。

Contents

応募文が書けない!

わたしがよく見かけた応募文の書き方がこちら。

・案件に対してできることをPRし、その根拠となる実績を添えましょう。

はじめてこれを見たとき、なにひとつ実行できないことに絶望しました。
まず初心者なので実績がない、添えるものがありません。
つぎにできることがわからない、自分のことがわかりません。

問題は「自分の得意分野がわからない」ことにありました。

たとえばわたしは料理が好きです。
ですが自分でレシピを考えたり、ブログで発信したりしているわけではありません。
こんなことを考え出すと、なにを得意だといっていいのかと途方に暮れてしまう状態でした。

応募文が書けない、できる対処もない。
今のわたしでもできることをなにかしなければ。
そこでわたしは、ひたすら案件を読むことにしました。

私ができた応募方法

わたしがおこなったのは、案件つまり募集文書を読むこと、これだけです。
分野、文字単価、文字数にかかわらず、ひたすら案件を読み漁りました。

その結果「自分の得意分野」と「案件に対してできることと根拠」がわかるようになり、応募文が書けるようになっていきました。

順番に説明します。

①とにかくたくさんの案件を読む
ただ案件をどんどん読んでいるうちに、書くべき内容が自然と思い浮かぶ案件があることに気が付きました。

この思い浮かんだ内容が、案件に対してできることの種です。

②思い浮かんだことの理由を考える
思い浮かぶ書くべき内容は、案件に対してできることの場合もありましたし、単純にこんなことが書きたいという場合もありました。
自分がどうしてそう書くべきだと思うのか、その理由を考えます。

この理由が「案件に対してできることの根拠」の種です。

③応募文に書く
案件にたいしてできること(①)と根拠(②)をまとめて書きます。

以上です。

結果として思い浮かぶことが多い案件が、「自分の得意分野」だったというわけです。

わたしがこのことに初めて気が付いたのは、不動産分野の案件を読んでいるときでした。部屋探しの時にはこういうことが気になる、といった書きたい内容が自然と思い浮かんだのです。その理由は、20年近く一人暮らしをしていて経験が豊富だったからでした。

不動産関係の職についていたわけでも、資格をもっているわけでもありません。
そのため「自分の得意分野」とはなにか、という方向から考えていた時にはわかりませんでした。

まとめ

応募文が書けなくて困っていた理由と対処をご紹介しました。
応募文が書けない原因は、自分の得意分野がわからないことにありました。
わたしの場合は案件を読んでいるうちに、自分の得意分野にあたるものを見つけることができ、仕事につなげることができたので、無事に実績がつきました。
実績がつきはじめると、いっきに楽になります。

もしわたしのように、得意分野やアピールできることがわからなくて困っている方がいたら、違った方向から対処してみると解決できるかもしれません。
そのひとつの方法として、案件を読みまくってみる、をおすすめします。
思わぬ得意分野がみつかるかもしれませんよ。

さいごまで読んでくださりありがとうございました。

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