Webライターとして活動してるんだけど、SEO対策ってなにをすればいいのかわからない…
このような疑問をかかえている方も多いはずです。
この記事を書いている僕はWebライターとして活動しており、納品した記事のなかには検索1位を獲得しているものもあります。
そんな僕が、今回はWebライターがやるべきSEO対策を6つ紹介していきます。
この記事で紹介するコツを実践すれば、Webライターとしてできる基本的なSEO対策はできていると思ってもらって問題ないはずです。
「SEO対策はなにをやればいいのかわからない」「Webライターとして単価を上げたい」
このように思っている場合には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
Contents
WebライターがやるべきSEO対策6選
WebライターがやるべきSEO対策は、次の6つです。
- 狙うキーワードを決める
- 狙うサジェストキーワードも決める
- 競合の調査をする
- タイトル・見出しにキーワードを含める
- 内容を端的にまとめる
- 画像のサイズを小さくする
それぞれのSEO対策について紹介していきますね。
狙うキーワードを決める
まずは狙うキーワードを決めましょう。
SEO対策とは特定のキーワードで検索上位を取ることを言います。
したがって、まずはどのキーワードを狙うのかを決めないことにはSEO対策の進めようがありません。
狙うキーワードについては、基本的にはクライアントの方から提案されることがほとんどだと思います。
例えば「Webライティング」をテーマにしているメディアの場合には、「Webライティング 本」や「Webライティング 文章力」といったキーワードで提案される感じですね。
クライアントの方からキーワードを指定された場合には、指定されたキーワードを狙えばOKです。
なかにはほとんどの業務をライターに一任している場合もありますので、そういった場合には自分で狙うキーワードを定める必要があります。
SEO対策を進めるうえでキーワード選定は必須の作業ですので、記事を書き始める前に狙うキーワードは明確に決めておきましょう。
狙うサジェストキーワードも決める
狙うキーワードが決まりましたら、合わせてサジェストキーワードも選定していきましょう。
サジェストキーワードとは、特定のキーワードから派生するキーワードのことですね。
例えば「Webライティング 本」の場合には、「Webライティング 本 おすすめ」や「Webライティング 本 初心者」といったキーワードがサジェストキーワードになります。
僕の経験上サジェストキーワードで順位を上げると、軸のキーワードの順位も上がると感じています。
先ほどの例でいうと「Webライティング 本 おすすめ」や「Webライティング 本 初心者」といったキーワードの順位を上げると、「Webライティング 本」の順位も上がるといった感じですね。
サジェストキーワードは軸のキーワードの順位に影響を与えますので、メインのキーワードと合わせてサジェストキーワードも対策していく必要があります。
一般的なSEO対策ではメインのキーワードだけを対策すると思いますが、確実に成果を出したい場合には「メインキーワード+サジェストキーワード」を対策すると頭に入れておきましょう。
サジェストキーワードの見つけ方としては「関連キーワードツール」を使うのがおすすめです。
関連キーワードツールを使えば簡単にサジェストキーワードを抽出できますので、対策すべきキーワードも効率的に見つけられます。
関連キーワードツールの使い方は簡単です。
検索窓に軸となるキーワードを入力して検索するだけですので、特に迷うこともないと思います。
競合の調査をする
SEO対策において、競合の調査はかなり重要です。
競合調査の主な役割としては、検索意図の把握です。
Googleは検索意図を満たしたコンテンツを上位に表示したいと考えています。
つまりGoogle検索で上位を取るには、検索意図を確実に満たす必要があるわけです。
とはいえキーワードの検索意図というのは明確に定義されているものではありませんので、100%理解することは難しいです。
そこで競合調査が役に立ちます。
先ほどもお伝えしたとおり、Google検索で上位を取るにはキーワードの検索意図を満たす必要があります。
これは逆を返せば、現在検索上位に表示されているコンテンツは検索意図を満たしたコンテンツだと言えます。
つまり現在検索上位に表示されている記事と同じような内容を書けば、キーワードの検索意図は満たせるというわけです。
このことから僕がやっている競合調査を紹介すると、まずは1位~5位くらいまでの記事を対象にすべての見出しを抽出します。
そして抽出した見出しをもとに、競合サイトと同じような内容で見出しを作成していきます。
このように見出しを作ることで検索意図を外す心配がなくなり、確実に検索意図とマッチした記事を書けるようになります。
競合調査をすれば検索意図を外すことはなくなりますので、記事の内容を考えるときには必ず競合調査をするようにしましょう。
タイトル・見出しにキーワードを含める
SEO対策の基本中の基本ですが、タイトルと見出しにはキーワードを含めましょう。
Googleは記事の内容を把握するときに、タイトルと見出しに書かれている情報を重点的に見ます。
このことからタイトルと見出しにキーワードを含めておけば、記事の内容を正確にGoogleに伝えられるようになります。
逆にタイトルと見出しにキーワードが含まれていない場合には、Googleは記事の内容を誤認してしまうことがあります。
結果、狙ったキーワードの検索結果には表示されなくなってしまいます。
先ほど紹介した内容で、メインのキーワードとサジェストキーワードを決めましょうとお伝えしました。
タイトルと見出しを作る場合には、これらのキーワードを含めるように心がけましょう。
内容を端的にまとめる
Googleには「強調スニペット」という機能があります。
強調スニペットを簡単に説明すると、ユーザーが抱えている疑問の答えをGoogleの検索結果に直接記載する機能のことです。
例えばGoogleで「Webライティングとは」と検索すると、一番上に次のように疑問の答えが書かれていることがあると思います。
「Webライティングとは、インターネット上で記事を書くことを指します。」
このように記事を見ずともユーザーの疑問を解決できる機能を、強調スニペットと言います。
強調スニペットに表示される内容は、Googleが問題の答えとしてもっとも適切だと判断した内容をどこかの記事から抜粋してきます。
要するに、強調スニペットに表示される内容はGoogleのさじ加減というわけですね。
そして強調スニペットに表示される内容は、端的にまとまっているという特徴があります。
このことから、強調スニペットを狙うには内容を端的にまとめてわかりやすく説明する必要があります。
強調スニペットに表示されるようになると、検索1位を超えて「検索0位」に表示されるようになります。
強調スニペットに表示されれば検索からのアクセスも増やせますので、効果的なSEO対策の一環と言えるはずです。
記事の内容はできるだけ端的にまとめ、どこを強調スニペットに抜粋されてもいいように準備しておきましょう。
画像のサイズを小さくする
記事の中で使う画像は、できるだけサイズを小さくしましょう。
Googleはサイトの表示速度をランキングの指標に使っていると公言しています。
そして画像のサイズは大きければ大きいほど、サイトの表示速度が遅くなります。
Webライターが画像を使う場合はフリー素材を使うことが多いと思いますが、サイトからダウンロードしたままではサイズが大き過ぎます。
画像は読者がストレスなく見れれば問題ありませんので、できるだけサイズを小さくするほうがいいです。
とはいえ、クライアントによっては画像のサイズを指定している場合もあります。
そういった場合は、クライアントの指定を最優先に考えればOKです。
画像のサイズはWebライターが編集できるものですので、できるだけファイルサイズを小さくしてからアップロードするようにしましょう。
WebライターがSEO対策をできると単価が上がる
WebライターがSEO対策をできると、報酬単価は大幅に上がります。
クライアントの目的としては、記事を書いてサイトにアクセスを集めることです。
もちろん、SEO対策をして集客をしたいと考えていることも多いです。
このことからSEO対策ができるWebライターは重宝され、報酬単価も自然と高くなります。
僕もSEO対策ができることを売りにWebライターとして活動していますが、現在では「文字単価:2円」ほどまで上げられています。
文字単価2円は業界でも中級者くらいだと思いますので、SEO対策だけでこの報酬単価まで上げられるのはSEO対策の影響力が大きいことを表していると言えます。
この記事で紹介したSEO対策を実践すれば、クライアントのサイトが強ければ簡単に検索1位を取れることもあると思います。
一度検索1位を取れればWebライターとしても大きな実績になりますので、ぜひこの記事で紹介したSEO対策を実践してみてください。
コメント
とても参考になる記事ありがとうございます。
SEOは難しいですよね。。
それ故にSEO対策も出来るライターさんは大変貴重に感じます。
またご指南ください。よろしくお願いいたします。