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はじめに
プロジェクト案件の応募文に、何を書けば良いのか分からない・・・。
私がクラウドワークスを利用した初期で困り果てていたことでした。
検索すれば応募文の型や書き方はたくさん出てきますが、ある程度経験のある人や得意分野のある人へ向けたものが多い気がしたんですよね・・・。
他の記事でもお伝えしていますが、私は
・スキルなし
・経験なし
・子育て中で時間もなし(未就学児2人抱えてます)
なので、応募文を書けと言ってくるPCの前で固まっていました(笑)
そんな私が、応募文を書いて送信できるようになるまでに行った3ステップを、この記事では紹介したいと思います。
私と同じように経験も時間もない方へ、参考と慰めになれば幸いです。
書くことがないから応募文が書けない
ライティングをやってみたい!という気持ちだけでクラウドワークスに登録した私ですが、プロジェクト案件への応募の段階で困り果ててました。
(はじめはタスク案件をするだけでも四苦八苦でしたが、その話はまた次の機会に・・・)
【自己紹介】
はじめまして、sumo-moと申します。
↑この段階で終了していました(笑)
よくある応募文の型を見ると、この後に
【応募した理由】
【実績】
【スキル】
【作業時間】
と続くんですが、
【応募した理由】初心者の私でも、できそうな案件だったから
【実績】なし
【スキル】なし
【作業時間】良くて1日2時間・・・でも約束はできません(子供次第)
こんなこと、絶対に書けないですよね( ;∀;)
応募文をしっかり書きたいと思うけど、書けば書くほど墓穴を掘るので、PCの前で固まっていました。
で、とりあえず書けないものは書けないということで、次のステップ1に繋がります。
1.とりあえずクライアントさんの募集文をひたすら読み込む
書けないんだから、とりあえず読むしかないと思いました(笑)
1つの募集文を、15~20分ほどかけて、ひたすら読み込んでいましたね。
一見すると、何の生産性もない行為に思えるんですが、意外と効果があったんです。
1つの応募文をずっと読んでいると、前の文と後ろの文が繋がって、募集文の詳細を理解できるようになってきました。
・クライアントさんがどんな人を募集しているのか
・どういった案件なのか
・本当に自分にできそうな案件なのか
まぁこれが分かったところで、自分の実力が上がるわけではないんですけど(笑)
20分も募集文を読み込んだ挙句、結局応募しないということもしょっちゅうありました。
でも経験は無駄にならないもので、このときの読み込み作業は、今でも2つの点において活かせています。
1つは、応募文を読む力がついたこと。
そのままですが、応募文をザッと見ただけで、自分が応募できそうな案件かどうかが分かるようになりました。
子育て中にも、アプリで募集だけをサクッと見たりするので、このスキルは助かりますね。
2つ目は、長文のマニュアルを読む力が身に付いたこと。
正直、こちらの効果が大きかったです。
ライティングのお仕事をするときに、クライアントさんからマニュアルをいただくことがあるんですが、その文章量がなかなか多いことがあるんです。
でも、文章を読むことに慣れていたせいか、そこまで苦には感じませんでした。
文章に慣れていないままマニュアルを渡されていたら、読み込むのにとんでもない時間がかかったでしょう。
後々になって役に立ったので、応募文を読み込んでいて良かったと思いました。
2.「初心者です」と書かないようにする
これはよく言われていることですよね。
・「応募文に初心者ですと書いてはいけない」
・「初心者を雇いたいクライアントはいない」
分かってはいるんですけど、ついつい書いてしまうんですよね、「初心者ですが」って。
対処法として、私は「初心者ですが」って書いていました。
この「初心者ですが」の後って、一応アピール文が続くんですよね。
「初心者ですが、〇〇の経験があるので、知識が豊富です。」
「初心者ですが、納期を守り、丁寧に執筆します。」
上記のように書いた後、「初心者ですが」だけを消します。
「〇〇の経験があるので、知識が豊富です。」
「納期を守り、丁寧に執筆します。」
「初心者ですが」と最初に書くだけで、何故かアピール文が書きやすくなるんですよね。
で、あえて言うこともないので「初心者ですが」は消します(笑)
イメージで言うと、
「(初心者ですが)〇〇の経験があるので、知識が豊富です。」
こんな風に隠れていると、私は思っていました。
「ベテランです!」なんて嘘を言うのはもってのほかですが、「初心者ですが」なんて不利になる情報は、()で済ませておきましょう(笑)
3.募集文の質問には全力で答えていく
書ける実績もスキルもない私が、応募文に書けることは、募集文の質問への回答くらいでした。
なので、募集文をひたすら読み込んだ後は、そこに書かれている質問に全力で回答!
クライアントさんに情報がしっかり伝わるように、丁寧に書きました。
応募文を書いている途中で、募集文を開いて、また応募文を書いて・・・といったこともしていたので、ひとつの応募文を書くのにかかった時間が20~30分。
テンプレで応募文を送る、といった意見もありますが、正直それは実績とスキルがある人向けの内容かなと私は思います。
パッと見て素晴らしさが分かる実績があれば、テンプレの内容でもクライアントさんの目に留まりそうですからね。
でも未経験者の場合は、ライティングの練習にも繋がりますし、募集ごとに丁寧に応募文を書いた方が良いのかなと思います。
まとめ
今回は、私が応募文を送れるようになるまでに実践した、3つのステップをお伝えしました。
ちなみに今でも、募集文はかなり読み込みますし、読んだ挙句に応募しないことも多々あります。
応募文を20~30分書いて、内容を見て「駄目だ、こりゃ」となって、結局応募しないことも。
自分で応募文が「駄目だな」と思う募集は、個人的に受けるべきではないと思っています。
そういう募集って、実力的に、相性的に、テーマ的に、自分には書けない記事だと思うからです。
とは言え、読んだり書いたりした経験は、決して無駄にはなりません。
応募文が書けないと悩んでいる方がいたら、まず募集文を読み込むところからはじめてみるのはいかがでしょうか。
さらなるレベルアップを目指して、私もぼちぼち頑張ります。
下手な文章、最後まで読んでくださってありがとうございました!
コメント
みことさん、コメントありがとうございます!
人間の能力ってすごいですよね、最初はとても無理だと思ったことでも、続ければ慣れてきますから。
行間を読む・・・!良い言葉ですね。
本当に気持ちの込められた文字には、書き手の魂が宿りますね。
無理しない、終わりのない家事を抱える主婦には、大切なことですね。